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マイケルソン-モーリーの実験

高

よみ方

まいけるそんもーりーのじっけん

英 語

Michelson-Morley experiment

説 明

光が伝搬するための媒質と考えられていたエーテルの存在を示すためにマイケルソン(A. Michelson)とモーリー(E. Morley)によって1887年に行われた実験。エーテルが光を伝える媒質で、地球がエーテルに対して運動している場合には、地球の運動方向とその垂直方向では光が等距離を往復しても要する時間が異なることを、 光の干渉を用いて検出しようとした。その後の精度を高めた実験により、結果的にエーテルの存在を否定することになった。

2022年08月07日更新

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    マイケルソンとモーリーが1887年に用いた実験装置(現 ケース・ウエスタン・リザーブ大学)。図はwikipediaパブリックドメインから引用。
    https://en.wikipedia.org/wiki/Michelson%E2%80%93Morley_experiment
    装置の説明はFN高校物理に詳しい。
    http://fnorio.com/0135Michelson_Morley_1887/Michelson_Morley_1887.html
    マイケルソン-モーリーの実験の原理。Michelson & Morley (1887) American Journal of Science 34, (203), 333の原図より引用。以下の説明はこの論文の和訳、大野陽朗監修「近代科学の源流-物理学篇Ⅱ」北大図書刊行会(1976年刊)p287~298より、FNの高校物理、http://fnorio.com/index.htmを通して引用。
     図において、saが光線で、その一部がabの経路で反射し、また一部はacの経路で通過するものとし、それらの光線は鏡b、cによって、ba、caに沿って戻ってくる、としよう。光線baは、一部がadに沿って通過し、光線caも一部がadに沿って反射する。このときabとacの長さが等しいとすれば、2本の光線はadにおいて干渉する。