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質量集積

 

よみ方

しつりょうしゅうせき

英 語

mass assembly

説 明

銀河の質量が時間とともに増加すること。増加の原因としては、周囲の物質を重力で取り込むことや、他の銀河と合体すること(銀河合体)が挙げられる。実際そのような現象は観測されている。銀河は生まれたときから現在のように重かったわけではないからである。階層的集団化モデルも、銀河(や銀河団)が質量集積によって軽いものから重いものへと成長することを予想する。質量集積という用語は、銀河に含まれる星の総量(星質量)の増加に対して用いられることが多いが、ダークマターを含む全質量の増加を意味することもある。銀河の質量集積の歴史を明らかにする一つの方法は、銀河の(星)質量関数を過去にさかのぼって測定し、その時間変化を調べることである。

2018年08月20日更新

関連画像

銀河ハローが合体を繰り返しながら成長してゆく様子を表した模式図。図の上方から下方に向かって時間が進む。幹の太さはハローの質量の大きさに対応する。(C.Lacey & S.Cole, 1993, MNRAS 262, 627より引用)