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アストログラフ(天体写真儀)

 

よみ方

あすとろぐらふてんたいしゃしんぎ

英 語

astrograph

説 明

眼視ではなく専ら写真撮影を目的とする天体望遠鏡。天体の位置測定を主目的とするものは長焦点であるため視野はさほど広くない。サーベイ観測を目的とするものは、観測効率の観点から、できるだけ口径は大きく視野は広い方がよい。1930年シュミットが提案したシュミット望遠鏡はその代表例であり、広い視野を撮影できるので、小惑星彗星流星などの太陽系天体や、変光星新星などの観測に使われる。

2018年09月16日更新

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