エアリーパターン
よみ方
えありーぱたーん
英 語
Airy pattern
説 明
円形開口による点像分布関数をエアリーパターンと呼び、その強度分布は、開口直径 $D$、波長 $\lambda$、角度 $\theta$ で定義される 変数 $x=\pi D\theta/\lambda$ に対して、第一種ベッセル関数 $J_{1}$ を用いて
$$ P(x)=\Biggl[\frac{2J_{1}(x)}{x}\Biggr]^{2} $$
で表される。 このパターンは、エアリーディスクと呼ばれる明るい円盤の周りを同心円の明暗のリング(回折環)が取り巻いている。回折限界も参照。
2023年04月18日更新
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