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天の川銀河 Milky Way Galaxy

太陽系が属している銀河のこと。銀河系とも言う。その一部が地球からは天の川として見えるので、この名がある。同じものを指す「天の川銀河」と「銀河系」という二つの用語の歴史については銀河系の項で解説している。 天の川銀河は渦[…]

渦巻銀河 spiral galaxy

渦巻腕を持つ銀河。渦状銀河ということもある。レンズ状銀河(円盤は持つが渦巻腕は持たない:近年はS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い)と合わせて円盤銀河(disk galaxy)と総称されることがある。 現在の宇宙に[…]

エッジオン銀河 edge-on galaxy

銀河および銀河の形態分類を参照。

エッジワース-カイパーベルト天体 Edgeworth-Kuiper-belt object

冥王星が発見された後、海王星以遠の太陽系外縁部に多数の小天体が円盤状に分布しているという考えを1943年にアイルランドのエッジワース(K.E. Edgeworth)が、また1957年にオランダ出身でアメリカのカイパー(G[…]

階段くさび step wedge

光学くさびを参照。

火星 Mars

質量6.41 x1023 ㎏、赤道半径3396 kmはそれぞれ地球の約0.107倍、0.532倍である。密度は3930 ㎏m-3で、地球型惑星の中では最も低い。火星の会合周期は約780日(2年と2ヵ月)なので、この間隔で[…]

銀河 galaxy

多数の星、ガス、ダスト(塵)、およびダークマターなどで構成された天体。自己重力系である。1000億個以上の星を含む明るいものから、球状星団よりも暗いものまで、明るさと質量には何桁もの幅がある。銀河と球状星団の違いは、ダー[…]

形態分類 morphological classification

見かけの形状に基づいて銀河を分類する手法。銀河研究の初期から、写真乾板に写った銀河の画像を熟練した天文学者がルーペなどで詳細に観察して分類体系を提案してきた。この手法による形態分類が行われた銀河は1万個に満たない。 1[…]

光学くさび optical wedge

ガラスなどの光を透過する薄板の表面に、一方の端からもう一方の端に向かって一定の割合で光の透過率が変わるような処理をした光学素子。これを写真乾板や写真フィルムの前に置いて一様な光で露光し現像すると、露光量の変化に伴って写真[…]

TES Transition Edge Sensor (TES)

ボロメータを参照。

フェイスオン銀河 face-on galaxy

銀河および銀河の形態分類を参照。

歪み(銀河円盤の) warp

銀河円盤内の星間ガス(主に中性水素ガス)が円盤の両端で上下方向にめくれて、円盤を横から見るとS字状、ないしは数学の積分記号のように見える現象。英語のウォープをそのまま用いることもある。星の成分にもわずかにその兆候が見られ[…]

レンズ状銀河 lenticular galaxy

ハッブル系列において楕円銀河と渦巻銀河の中間に位置する銀河。楕円銀河よりずっと扁平だが、渦巻腕を持たない。研究者の間では分類記号に由来するS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い。 ハッブル分類の当初は仮想的なタイプと[…]