天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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SIS接合 SIS junction

ジョセフソン接合のこと。超伝導ミキサーとして使われる高周波素子で、超伝導膜(Superconductor)-薄い絶縁膜(Insulator)-超伝導膜(Superconductor)の3層構造で構成される。

O型星 O-type star

ハーバード分類で表面温度の系列に属する最も高温の星。表面温度は∼45,000(K)以上。質量は太陽の約25-120倍。水素のバルマー線は無いか弱い。主な吸収線は電離ヘリウム線(HeII)、高電離の炭素(CIII)、窒素([…]

外合 superior conjunction

合を参照。

減光 extinction

一定方向に進行する電磁波が物質による吸収や散乱を受け、前方に到達するエネルギー総量が減ること。星間減光も参照。

減光曲線 extinction curve

星間減光曲線を参照。

源泉関数(放射輸送方程式の) source function

放射強度がどのように変化するかを表す放射輸送方程式 ($I_\nu$ は放射強度、$\boldsymbol{n}$ は放射の伝搬方向を表す単位ベクトル、$\chi_\nu$ は振動数 $\nu$ での単位体積あたり[…]

合 conjunction

ある天体から見た2天体の黄経または赤経が一致するときを指す。たとえば、惑星が地球から見てちょうど太陽方向に来るような場合がこれであり、地球よりも内側の軌道を回る内惑星(水星や金星)の場合、惑星が地球から見て太陽の向こう側[…]

光学伝達関数 optical transfer function

OTFとも呼ばれる。正弦波状の明暗のコントラストを持つ物面(光源)を光学系を用い て結像させたときに、得られる像面での明暗のコントラストと位相の ずれを正弦波の空間周波数ごとに求めた関数。光学系に対す る入出力の関係を記[…]

光度関数 luminosity function

特定の種類の天体に対して、単位体積あたりに存在する数を明るさ(光度あるいは絶対等級)の関数として表したもの。さまざまな天体の基本的な観測量である。あるバンドにおける光度 L - L+dL(または絶対等級 M - M+dM[…]

光度関数(銀河の) luminosity function(of galaxies)

どの明るさの銀河がどれだけの頻度で存在するかを表す関数。 光度 L から L+dL の範囲にある銀河の単位体積当たりの数密度 φ(L)dL で定義される。 光度には、(観測者が指定する)あるバンドにおける光度(正確には単[…]

サルピーターの初期質量関数 Salpeter's initial mass function

初期質量関数を参照。

Ⅲ型バースト type-3 burst

電波バースト(太陽の)を参照。

3点相関関数 three-point correlation function

多変数確率分布において、任意の3つの変数値に対する相関のこと。とくに2点相関関数では表すことのできない相関の情報を3点相関関数として定義することが多い。平均値がゼロになるような3つの確率変数x1, x2, x3 があった[…]

シェヒター関数 Schechter function

1976年にシェヒター(P.Schechter)によって提案された、銀河の光度関数を記述するための関数。 光度 (L, L+dL) にある銀河の数密度を$\phi(L)dL$ として、 と表される。 ここで、$\p[…]

自己相関関数 auto correlation function

同一信号に対する相関関数。共通する1つの変数t にしたがって変動する信号に対して、t が異なると元の値からどの程度異なる値となるかを統計的に示す。対象とする信号が定常確率過程の場合、その自己相関関数は信号のパワースペクト[…]

質量関数 mass function

単位体積の空間内にある天体の個数を質量の関数として表したもので、質量が m-dm/2 から m+dm/2 の間にある天体の数を $\phi$(m) dm としたときの $\phi$(m) のことをさす。質量スペクトル[…]

質量関数(連星の) binary mass function

分光連星のうち、明るい方の星のスペクトル線のみ観測されている単線分光連星においては、視線速度曲線の解析から得られるのは星の質量ではなく、2つの星の質量に関する次の量となり、f(M)を質量関数と呼ぶ。 ここで、M1[…]

初期質量関数 initial mass function

星が生まれるとき、どのような質量の星がどのような頻度で生まれるかを表す関数。IMFと略される。質量の大きな星ほどその寿命が短いため、実際に観測される星の頻度分布に対して寿命の違いの補正を行って推定する。太陽質量の0.1倍[…]

ジョセフソン接合 Josephson junction

ジョセフソン接合は、薄い絶縁膜(Insulator)を超伝導膜(Superconductor)ではさんだ3層から構成され、頭文字をとってSIS接合とも呼ばれる。ジョセフソン接合には電子または超伝導電子対(Cooper p[…]

星間減光 interstellar extinction

一定方向に伝搬する電磁波が物質による吸収や散乱を受け、前方に到達する電磁波のエネルギー総量が減少することを減光と呼ぶ。 星間空間を伝搬する波長 $\lambda$ の電磁波が、星間空間に存在している物質によりさえぎ[…]