天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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アモルファス氷 amorphous ice

規則的な酸素原子の配列をもたない、ガラスのような構造の氷。実験室では、水蒸気を極低温の基板に凝結させることで生成される。温度を上昇させると結晶質氷Ic, Ibへと変化する。逆に結晶質氷を低温にしてもアモルファスにはならな[…]

温室効果 greenhouse effect

大気を持つ惑星では、惑星表面からの熱放射が、宇宙空間(大気圏外)に到達する前に、大気中の物質に吸収・散乱され、エネルギー輸送が妨げられるため、大気内の温度が上昇する。これを温室効果という。ビニールやガラスで覆われた温室の[…]

温室効果ガス greenhouse gas

温室効果を引き起こすガスのこと。地球大気中で温室効果を引き起こすガスは多数あるが、効果の小さいものや、水蒸気のように効果は大きくても人間の活動では大気中の含有量がほとんど変化しないものは地球温暖化に大きな影響はない。人間[…]

郭守敬 Guo Shoujing

郭守敬(Guo Shoujing;1231 –1316)は、元朝時代に活躍した河北省出身の天文暦学者、水利事業家。元朝では従来から大明暦(だいめいれき)が使用されていたが、日月食の予報ははずれることが多くなり、世祖クビラ[…]

カブリ数物連携宇宙研究機構 Kavli-Institute for the Physics and Mathematics of the Universe

文部科学省の世界トップレベル拠点プログラムによって2007年に東京大学に設置された研究組織。後に東京大学国際高等研究所の傘下となった。数学、物理学、天文学を融合して宇宙の起源、進化、未来など宇宙に関する根源的な疑問を解明[…]

時角 hour angle

時角Hとは、子午線を基準に、天の赤道に沿って東から西向きに天体まで測った角距離。 すなわち、その天体が南中してからの経過時間と言ってもよく、時角Hが0のときに天体は南中する。グリニッジ恒星時Θ、観測地点の経度λ、天体の赤[…]

定時法 teijihou (fixed time method)

日常生活の時刻を計るときに、昼夜を問わず1日を等しく分割した時間単位を用いる方法。明治5年の改暦以前の江戸時代に用いられていた、昼間と夜間で時刻を測る単位が異なる不定時法に対して用いられる用語。現在の日常生活で使われてい[…]

不定時法 futeijihou (varying time method)

日常生活の時刻を計るときに、季節によって異なる時間単位を用いる方法(英語の定訳はない)。明治5年の改暦以前の江戸時代に用いられていた不定時法では、「明け六つ」から「暮れ六つ」(薄明を参照)までを6等分した時間が「昼の一時[…]

ルービン Rubin, Vera C.

ベラ・ルービン(Vera Rubin; 1928-2016)はアメリカの女性天文学者。多くの渦巻銀河の平坦な回転曲線の観測によって、渦巻銀河がタークマターのハローに包まれていることを観測的に実証した。 ベラ・ルービンは[…]