ハイペロン核
よみ方
はいぺろんかく
英 語
hyperon nucleus
説 明
中性子星の最深部や宇宙の極く初期のように超高温、高密度の極限世界では、第1世代(アップ・ダウンクォーク、電子など)のみならず、第2世代(チャーム・ストレンジクォーク、ミューオンなど)、第3世代(トップ・ボトムクォーク、タウ粒子など)の素粒子やその複合体が現れる可能性がある。
たとえばケーオン(K中間子)はストレンジクォーク1個と反アップクォーク1個からなる中間子である。ストレンジクォークを含むバリオンをハイペロンと呼び、ハイペロンを含む原子核をハイペロン核という。
2019年05月11日更新
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