天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

アイスキューブ実験

 

よみ方

あいすきゅーぶじっけん

英 語

IceCube Experiment

説 明

南極の氷の下に設置された高エネルギー宇宙ニュートリノ望遠鏡。氷の中でニュートリノが相互作用して作り出す荷電粒子から発せられる微弱なチェレンコフ光を、透明な耐圧容器に封じ込めた光センサー(光電子増倍管)で検出することにより、ニュートリノの到来方向やエネルギーの情報を得て、高エネルギーニュートリノ天文学の創生を目指している。2006年から一部の運転を開始し、2010年に完成した。1km3の巨大な検出体積を持つ。2013年に太陽系外からの初めての高エネルギーニュートリノ事象の検出を報告した。

2018年03月10日更新

関連画像

2010年6月現在のアイスキューブ観測装置(http://gallery.icecube.wisc.edu/external/main.php?g2_view=core.DownloadItem&g2_itemId=3593)