天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

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2017年08月26日 太陽系

土星

土星は巨大ガス惑星の一つである。軌道長半径は約9.6 au、質量は地球質量の約95倍、自転周期は約10時間半である。平均密度は 690 kg m-3であり、惑星の中で最小である(常温常圧の水よりも小さい)。 内部構造は木 […]

2017年08月26日 太陽系外惑星

ドップラー法

太陽系外惑星の検出方法の一つ。ドップラー分光法、視線速度法などとも言う。恒星に比べると惑星は非常に軽いが、恒星のまわりを惑星が公転すると、惑星の引力により恒星自体も微小にふらつく(両者は共通重心の周りを公転している)。恒 […]

2017年08月26日 太陽

動スペクトル

ある時間内に太陽で観測される電波強度の周波数スペクトルを時間方向に並べた図。太陽電波強度の周波数スペクトルの時間変化を一枚の図から読み取れるようにしたもの。これにより、フレア発生時にメートル波帯で観測される電波バーストが […]

2017年08月26日 人名

トランプラー

ロバート・トランプラー(Robert Julius Trumpler; 1886-1956)は、スイス系のアメリカ天文学者。チューリッヒ大学を卒業後ゲッチンゲン大学で学位を得て、1915年米国に移住した。リック天文台に入 […]

2017年08月26日 人名

ドレイク

アメリカの天文学者(1930-)。シカゴ出身。コーネル大学で学び、 ストルーベ(O. Struve)の授業で地球外生命体に興味を抱く。大学院はハーバード大学で電波天文学を専攻した後、国立電波天文台、NASAのジェット推進 […]

2017年08月26日 人名

ドレーパー,ジョン

ジョン・ドレーパー(John Draper; 1811-1882)はイギリス生れのアメリカの化学者。アマチュア天文家であり写真家でもあった。イギリスで教育を受け、父の死後1832年にバージニアに移住した。1836年にペン […]

2017年08月26日 人名

ドレーパー,ヘンリー

ヘンリー・ドレーパー(Henry Draper; 1837-1882)はアメリカの天文学者。ジョン・ウィリアム・ドレーパーの息子。天体写真と写真分光学の開拓者として知られる。バージニア州で生まれたが2歳の時に一家でニュー […]

2017年08月26日 理論

同位体(アイソトープ)

同一の原子番号を持つ(陽子の数が同じ)が、中性子の数が異なる核種のこと。同位元素とも呼ばれる。放射性元素も参照。

2017年08月26日 理論

同位体比

同じ原子番号を持つ元素の原子核中で、中性子の数(つまりその原子の質量数)が異なる核種を同位体といい、原子数で測ったその存在比を同位体比という(質量比ではない)。同位体比は元素合成のプロセスによって異なるので、精密な測定は […]

2017年08月26日 人名

トンボー

アメリカの天文学者(1906-97)。イリノイ州の貧しい農家出身だったが天文学に興味を持ち、自作の望遠鏡で木星や火星の観測を熱心に行なった。そのスケッチが機縁でローウェル天文台の台員に採用され(在職は1929-45)、未 […]

2017年08月26日 人名

ド・ジッター

オランダの天体力学・理論天文学者(1872-1934)。カプタイン(J. Kapteyn)の弟子として研究経歴を開始し、ケープ天文台、ライデン天文台の研究員を経てライデン大学天文学教授、1918年にはライデン天文台長に就 […]

2017年08月26日 人名

ドゥ・ボークルール, ジェラルド

ジェラルド・ドゥ・ボークルール(Gérard de Vaucouleurs; 1918-1995)はフランスの天文学者。パリ生まれ。14才の時に母親から小さな望遠鏡を買ってもらったことから天文学に興味を持ち、ソルボンヌ大 […]

2017年08月26日 人名

トゥーシ

ペルシャの数学者・天文学者(1201-74)。ユーヌスから天文学を学んだとされる。1259年にマラガ(スペイン南部)に天文台を建設して天文観測を行ない、イルハン表と呼ばれる天文表を作成した(1272頃)。トゥーシ時代のマ […]

2017年08月26日 観測技術

ドラッグフリー

宇宙空間内でも太陽風や放射圧などが抗力(ドラッグ)として働き、加速度が生じる。これらを打ち消して、あたかも重力だけが働くような状態に保持する技術やその状態のことをいう。低周波の重力波を観測するために宇宙空間でレーザー干渉 […]

2017年08月26日 観測技術

ドブソニアン望遠鏡

安価かつ軽量な工夫が凝らされたアマチュア向け大口径望遠鏡およびその形式のこと。1950年代にこの方式を考案したアメリカのアマチュア天文家ドブソン(J. Dobson)にちなんだ名前。アマチュア界では単に「ドブソニアン」あ […]

2017年08月26日 観測技術

等波面離角

わずかに方向の異なる2つの天体からの光は望遠鏡に届くまでに、大気の異なる部分を通過する。天体間の角距離が大きいと受ける大気ゆらぎが異なる。角距離が小さく、実効的に大気ゆらぎが共通とみなせる角度を等波面離角と呼ぶ。 補償光 […]

2017年08月26日 観測技術

塔望遠鏡

高い塔を立てて、その上に天体追尾の機構を設置し、塔の中に設けられた光学系によって集光する形式の望遠鏡のこと。主に太陽観測に用いられる。塔を用いるのは、長い焦点距離を取るためと望遠鏡を固定して安定化させるため、さらには地表 […]

2017年08月26日 観測技術

トータルドーズ効果

放射線によって発生する電離の総量によって決まる検出器、電子回路、光学素子などの劣化現象をいう。放射線の種類やエネルギーには依らない。人工衛星などの宇宙機に使用される部品は、宇宙機の設計寿命内にこの効果による劣化で性能が低 […]

2017年08月26日 観測技術

ドーム(望遠鏡の)

  望遠鏡ドームは、地上望遠鏡およびその観測装置を、太陽光、風、雨、湿気、雷、大気中の塵やゴミなどから保護する役目を持つ。観測時には望遠鏡の駆動を妨げず、観測可能なあらゆる天域に望遠鏡が向くことが可能なように設 […]

2017年08月26日 観測技術

同時計数法

複数の検出器を荷電粒子が通過したことを、それぞれの検出器の信号のタイミングが一致することから判定する方法。また、空気シャワー事象を記録する方法の一つで、短い時間内に、あらかじめ設定しておいた粒子数以上の粒子が近接する数台 […]

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