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日本学術会議太陽系天体の名称等に関する検討小委員会編
http://www.yac-j.or.jp/kyouzai/taiyo/index.html

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白黒写真の濃度(黒み)が入射された光の露光量に対してどのように変化するかを示す曲線。写真の入出力関係を表す曲線である。19世紀末ころにイギリスでこの研究をしたハーター(Ferdinand Hurter)とドリフィールド( […]
透過スペクトルによって太陽系外惑星の大気の性質を調べる手法。天文観測以外の通常の一般的な分光でも、測定する資料を透過した光を分光することを透過光分光、資料表面で反射した光を分光することを反射光分光という。
恒星の前面を惑星が横切り、トランジットを起こしている最中の恒星のスペクトルのこと(トランジット法を参照)。透過光スペクトルとも呼ぶ。透過スペクトルには惑星大気の上層を透過した光が含まれているため、トランジット以外の場合の […]
Transit Timing Variationsの略語で、ティー・ティー・ブイと呼ばれる。トランジットを起こす惑星系では周期的に主星の減光が見られるが、もしこの系に別の未検出の惑星がある場合、それらの惑星同士の重力相互 […]
オリオン大星雲(M42)に含まれる星の集まりの一つ。中心にある4つのO型星の並びが四辺形(トラペゾイド状)であることからその名がある。オリオン大星雲自体、巨大な電離水素領域(HII領域)であるが、トラペジウムはその中でも […]
ガス中の原子・分子やイオンの運動による光のドップラー効果の影響で、輝線や吸収線に生じる幅。その半値幅の半分(半値半幅)に相当する波長のずれを生じさせる速度を用いて、「ドップラー幅2000 km/s」などと表されることが多 […]
アントワネット・ドゥ・ボークルール(Antoinette de Vaucouleurs; 1921-1987)はフランス生まれの天文学者。ジェラルド・ドゥ・ボークルール夫人。まだ女性天文学者が少ない時代に夫とともに世界的 […]
東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所が、多くの研究機関、民間企業などとの共同研究により開発した、105cmシュミット望遠鏡用の広視野動画カメラと人工知能ソフトウエア群からなる観測統合システム。2 […]
X線を放射する単独パルサーであり、その放射エネルギーを回転エネルギーでは賄い切れない特異な天体。連星系を形成している証拠もないことから、質量降着もエネルギー源として考えにくい。多くは超新星残骸の中心で発見されることから数 […]
ドップラー効果により、観測される波長が(従って周波数も)発信源における値からずれる現象およびずれの量の双方を指して用いられる。電磁波の場合には、波長の長い方へのずれを赤方偏移、波長の短い方へのずれを青方偏移と呼ぶ。
アメリカ航空宇宙局(NASA)が太陽遷移層とコロナの高解像度画像観測のために打ち上げた小型衛星である。この衛星は航空機上から切り離されたペガサスロケットで1998年4月2日に打ち上げられた。長期間の連続観測を可能とするた […]
オランダ電波天文学研究所が運用していた電波望遠鏡の1つ。初期の電波天体カタログとして有名なウエステルハウトWesterhoutカタログの作成、アンドロメダ銀河の21cm線の検出などを行った。1990年代でも21cm輝線全 […]
太陽系外惑星検出方法の一つ。惑星の軌道面が観測者の視線方向とほぼ平行な場合、つまりその系をほぼ真横から見ているとき、惑星は公転のたびに中心星の前面を通過する(トランジット)。このとき惑星は恒星面の一部を隠すため、恒星の明 […]
海王星の最大の衛星で直径2700kmの氷天体である。1846年、海王星の発見直後に、トリトンも発見されている。名前はギリシャ神話のポセイドン(海王星)の子供の名前からとっている。周期5.88日で海王星の自転と逆向きに公転 […]
天の川銀河(銀河系)の中にあって、われわれと交信可能な地球外文明の数を推定する式。ドレイク方程式とも呼ばれる。1961年にアメリカの天文学者であるドレイク(F. Drake)が提唱したのでこの名がある。ドレイクの式は簡単 […]
惑星の軌道面上で、太陽と惑星を結ぶ線分を底辺とする正三角形の頂点の位置に相当する2つの点は力学的に安定な平衡点(ラグランジュ点)である。惑星の軌道運動方向の前方、後方にある平衡点を、それぞれ L 平衡点、L 平衡点と呼 […]