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制御理論において、制御系の入力に対する出力の関係を周波数空間で記述したもので、入出力の振幅比(実部)と位相遅れ(虚部)からなる複素関数。横軸を周波数にとり、縦軸に振幅の入出力比と位相遅れを図示したものをボード線図と呼ぶ。
撮像観測において少しずつ撮像視野(写野)を変えながら撮像するテクニック。主に2つの目的に利用される。 一つは検出器の感度むらや光学系のけられを補正するフラット補正のための補正データ(フラットフィールド)を取得するためであ […]
電波を発する物体の総称。電波天文学の世界では、電波を発する天体のほか、電波ホログラフィー法で用いられるような、電波望遠鏡で検出可能な人工電波信号を発する装置を指すのにも用いられる。
天球上の天体の動きを、地球が宇宙の中心にあって、他のすべての天体はその周りを公転するとして説明するモデルのこと。学術上の名称は「地球中心説(geocentrism)」である。複雑な惑星の見かけの運動を、円運動を基本として […]
天体から来る電波強度のゆらぎのこと。クェーサーなどの強い電波源からの電波強度を記録して、太陽風中のプラズマの密度分布のゆらぎを電波シンチレーションとして検出する方法もある。
恒星のなかで相対的に表面温度の低い天体の総称。明確な基準はなく、晩期型星とも重なるが、ハーバード分類の温度系列ではK型、M型を指す場合が多い。主系列では太陽質量の半分程度以下の小質量星に対応するが、進化の進んだ赤色巨星や […]
ある観測システムで恒星などの点光源を観測したときに得られる像の形状。英語名に由来するPSFという略称が用いられることが多い。望遠鏡や観測装置の収差や回折および散乱光の影響のほか、地上からの観測の場合には大気ゆらぎや大気分 […]
彗星や小惑星など新天体の発見や、新星や超新星や注目すべき変光星の増光などの突発現象の情報を発信する活動を行っている非営利組織。CBATと略称されることが多い。「IAUサーキュラー」を不定期に印刷物(葉書サイズ)で発行して […]
光電離を起こすことができるほど十分に高いエネルギーを持つ光子のこと。 通常は、水素原子を電離する13.6eVよりも大きなエネルギーを持つ紫外線光子のことを指す。
天文学では元素記号Xの中性ガスには添え字Ⅰを付けてXⅠと記し、1階電離、2階電離したガスに対してはそれぞれ、XⅡ、XⅢというようにして表す慣用がある。これに従い、電離している状態の水素ガスのことをHⅡガスと呼ぶ。HⅠガス […]
ガスの主成分である水素が電離状態になっている領域のこと。HⅡ領域ともいう。 主に大質量星から大量に発する電離光子を浴びて大質量星や大質量星を多く含む生まれたばかりの星団の周りに形成される。電離水素領域の形状はおおむね球形 […]
ある着目する粒子種の総量に対する電離した粒子数の割合のこと。 ある着目する粒子種に対して、単位体積当たりの電離した粒子数を $n^+$ 、中性のままの粒子数を $n^0$ とし、その粒子種の単位体積当たりの総量が $$n […]
原子や分子、さらには固体微粒子などから電子が放出される現象のこと。イオン化ともいう。主な電離機構としては、高温ガス粒子の熱的運動に伴う衝突のために電離される熱電離、宇宙線などの高エネルギー粒子との衝突による衝突電離、紫外 […]
原子や分子を電離させるのに必要なエネルギーのこと。 通常は、電離される原子や分子1個から電子を1個放出させるのに必要なエネルギーを電子ボルト(eV)の単位で表す。 電離ポテンシャルと呼ばれる場合もある。
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