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太陽からの距離が100パーセク(100 pc=326光年)以内にあるA型星417個、K型巨星422個、およびM型主系列星306個の3つのサンプルの最頻値から求められた周囲の恒星群に対する太陽運動のこと。太陽運動を参照。ま […]
天体のスペクトルにみられる輝線をその発生機構で分類したものの一つ。一般に、原子内の電子が下位のエネルギー準位に遷移すると、エネルギー差に相当する波長の光子(輝線)が発生する。遷移は、それに伴う量子数の変化が選択則と呼ばれ […]
赤外線の中で最も短い波長(1-3 μm 程度)を持つものの名称。地上から観測できる赤外線はほぼ近赤外線に限られる。中間赤外線の短波長側の一部は乾燥した高山にある天文台で観測できる場合がある。大気の窓、電磁波も参照。
数100GPa以上の高圧下では水素は金属化すると考えられている。木星や土星は水素を主成分とするガス惑星であるが、その中心の高圧部では水素が液体の金属状態になっている。金属水素内の対流が、木星や土星の強力な磁場の原因になっ […]
地球から見て銀河面に垂直な方向。2つの方向のうち、赤緯が正の方を北銀極あるいは銀河北極と呼び、赤緯が負の方を南銀極あるいは銀河南極と呼ぶ。厳密な方向としては、1958年に国際天文学連合で決議された銀河座標系に準拠して呼ぶ […]
放射平衡にある状態では、物質から放射されるエネルギーと物質に対して照射される外部放射の吸収率の比が、光の波長や物質に関係なく一定で温度のみの関数になるというもの。すなわち、特定の波長の光を吸収しやすい物質は、同じ波長の光 […]
空間的には温度が変化していて熱平衡にはないが、局所的な領域では熱平衡にある状態。具体的には異なる電子状態や電離状態にある分子の数 $n(E)$ がその場所の温度$T$ で決まるサハ-ボルツマン分布 $$ n(E) \pr […]
量子力学的扱いをする数式に現れる虚数の時間のこと。量子力学では、たとえば一時的にもとのエネルギーよりも高いエネルギーの状態を取るなど、古典論では許されない運動も実現し得る。このような遷移を準古典(WKB)近似で取り扱うと […]
クォークにおいて、質量の固有状態と相互作用の固有状態が一致しているとは限らず、両者はユニタリー変換により結び付けられる。このような変換は、キャビボ(N. Cabibbo)によりアップ、ダウンクォークからなる第1世代とチャ […]
運動する電子が光子を散乱してエネルギーを与え、もとより高いエネルギーの光子が生成される過程。天体の放射機構の一つである。光子から電子にエネルギーが渡される場合をコンプトン散乱と呼ぶのと区別してこう呼んでいる。超新星残骸や […]
温度が推定できる放射スペクトルの強度を、同じ温度の熱平衡状態の放射量(黒体放射)で割った値。 ある特定の温度 T の黒体放射を放出している天体を観測する場合、電波望遠鏡などのビーム(視野)が天体の見かけの大きさ(面積)よ […]
天球座標系の1つで、天の川銀河(銀河系)の銀河面と銀河中心方向に基づいて定義されている。銀河座標に基づく経度を銀経、緯度を銀緯といい、それぞれ記号 $l, b$ で表す。概念的には銀河面を銀緯0°の面とし、銀河系中心方向 […]
特殊関数の一つで、ラプラスの演算子を3次元極座標 $(r,\theta,\phi)$ で表したときの角度部分の固有関数。一般に記号 $Y_l^m(\theta,\phi)$ で表される。(ラプラスの演算子はデカルト座標 […]
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