ショット雑音
よみ方
しょっとざつおん
英 語
shot noise
説 明
粒子検出器や電子回路において、計測される粒子数が少ない場合、その数はポアソン分布に従って統計的に変動するため、そのゆらぎが計数における雑音となる。これがショット雑音である。ポアソン分布のゆらぎの標準偏差は粒子数の平均値の平方根に比例するため、信号対雑音比は
で表される。ショットノイズ、あるいは散弾雑音ということもある。
2018年12月10日更新
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