天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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ボイジャー探査機 Voyager

アメリカ航空宇宙局(NASA)が1977年に打ち上げた2機の外惑星探査機。9月5日に打ち上げられたボイジャー1号は、木星(1979年3月5日)、土星(1980年11月12日)を探査、それに先立ち8月20日に打ち上げられた[…]

放射化 radioactivation

もともと放射性のない同位体(核種を参照)が、放射線を浴びることによって放射性同位元素となること。人工衛星の軌道上では、検出器を構成する元素が宇宙線や太陽フレア粒子との核反応により放射化し、検出器の雑音を変化させる原因とな[…]

放射性元素 radionuclide

その核種に特有のある寿命で自発的に放射線を放出して別の核種に変化する元素。この変化を放射性崩壊あるいは壊変といい、もとの元素を親元素、壊変後の元素を娘元素という。親元素が放射性崩壊して存在量が半分になるまでの時間を半減期[…]

星形成 star formation

星間物質から星が作られる現象を総称して星形成あるいは星生成という。素過程としての星形成は、低温な星間物質中に含まれる分子雲コアが自己重力によって収縮し星に至る現象として理解できる。分子雲コアも星もガスからなる系という点で[…]

星形成史 star formation history

星がいつ頃、どのくらいの金属量のガスからどのくらいの量で生成されたかという星形成の歴史のこと。星生成史ともいう。1つの星団や1つの銀河に対して考える場合が多いが、宇宙全体を対象とする場合もある。銀河や星団の星形成史の研究[…]

マイクロレンズ 1 microlensing, 2 microlens

1 重力マイクロレンズを参照 2 マイクロレンズアレイを参照。

マウナケア Maunakea

米国ハワイ州ハワイ島の北部にある標高4205 mの山。裾野にあたる太平洋の海洋底から測ると、10203 mの高さがあり、山体としては世界で最も高い山である。山頂平原には多数の噴石丘があり、最高点であるプウ・ヴェキウは噴石[…]

マリナー計画 Mariner Project

アメリカ航空宇宙局(NASA)が、1962年から1973年の間に打ち上げた惑星探査機。この期間のNASAの主ターゲットは月探査であるが、火星、金星、水星探査がマリナー計画で行われた。金星をめざしたのが1, 2, 5号で、[…]

ミリ秒パルサー millisecond pulsar

自転周期1-10ミリ秒で 104 テスラ(= 108 ガウス)程度の磁場をもつパルサーをミリ秒パルサーと呼ぶ。通常の電波パルサーは数10ミリ秒以上の周期と 108 テスラ(= 1012 ガウス)程度の磁場を持っており、年[…]

無毛定理 no-hair theorem

「ブラックホールで観測可能な量は、質量、電荷、角運動量の3つの物理量だけである」ことを述べたもの。この3つ以外のあらゆる情報は、ブラックホールの事象の地平面に落ち込むと消失し、外部からは観測されない。これを、さまざまな性[…]

木星 Jupiter

木星は太陽系内で最大の惑星であり、土星、天王星、海王星とともに、巨大ガス惑星の一つである。軌道長半径は5.2 au、質量は地球質量の318倍、太陽質量の約1000分の1、自転周期は約10時間、平均密度は約1330 kg […]

山本一清 YAMAMOTO Issei

日本の天文学者(1889-1959)。1913年に京都帝国大学物理学科を卒業後、水沢国際緯度観測所で観測に従事する。1920年、東亜天文学会を結成し、雑誌「天界」を創刊した。1925年京都帝国大学教授、1929年には花山[…]

陽子 proton

正の電荷の単位となる粒子で中性子とともに原子核の構成要素。陽子と中性子を合わせて核子ということがある。質量は中性子より僅かに軽い約1.673×10-27 kg。陽子と中性子は電荷の違い以外は、その性質がよく似ているので核[…]

四つの力 four forces

自然界で働く力を作用毎に整理して、素粒子(基本粒子)に働く力として最終的にまとめられた強い力、弱い力、電磁気力および重力の四つの力のこと。強い力と弱い力は、電磁気力よりも強い、あるいは弱いという理由でこの名前がついた。強[…]

ルナ計画 Luna Project

旧ソ連の月探査計画。1959年のルナ1号から1976年までの間に失敗したものを含めて40機以上の月探査機を打ち上げている。3回の失敗の後、1959年1月に打ち上げられたルナ1号は月面から6000kmまで近づき、地球重力圏[…]

レーザー干渉計 Laser interferometer

レーザーを光源に用いたマイケルソン干渉計。レーザーは位相が揃ったコヒーレントな光であるため、可干渉性に優れる。ごく微小な位相変化をとらえて重力波の検出に用いるには、干渉計の腕を波長に合わせ非常に長くとる必要があるため、光[…]

レゴリス regolith

月、水星、小惑星のように大気のない固体天体の表面に存在する、衝突で岩石が破砕されて生成されたさまざまなスケールの粒子の堆積層。月面は数cmから数10mの厚さのレゴリス粒子に覆われている。月表面のレゴリス粒子の平均粒径は7[…]

矮小銀河 dwarf galaxy

サイズと質量が小さな銀河の総称。一般にUBV測光のBバンドでの絶対等級が-18等程度より暗いものをいう。 表面輝度も巨大銀河に比べて暗い。矮小銀河は、矮小楕円銀河(記号dE)、矮小楕円体銀河(記号dSph)、矮小不規則銀[…]