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「画像説明文」に含まれる"蒙彼利埃大学综合理工学院毕业证成绩单教育部留学服务留信认证QQ微信199959876(Ecole Polytechnique Universitaire de Montpellier毕业证degree offer diploma Transcript)Kg8X"の検索結果(3271件)

K殻電子捕獲 K-electron capture

原子核の放射性崩壊の一種で、原子のK電子殻(最も内側の軌道)にある電子が原子核に取り込まれ、原子核内の陽子と反応して中性子となり、同時に電子ニュートリノが放出される。この過程では、質量数は変化せず原子番号が一つ減少する。[…]

K殻電離 K shell ionization

原子構造で、原子核に最も近くエネルギー準位が最も低い(結合エネルギーが最も高い)電子軌道をK殻と呼ぶ。ここには電子が2個まで存在することができる。この電子が原子から離れ、電離が進むこと。天文学では、鉄に対して呼ぶことが多[…]

K型星 K-type star

ハーバード分類で表面温度の系列に属し、G型星よりも低温の星。表面温度は~5,300(K)。質量は太陽の0.8倍程度。水素のバルマー線は非常に弱い。中性金属線、CH、CN分子の吸収線が顕著になる。例、アークトウルス K2。[…]

Kコロナ K corona

連続光で観測される太陽コロナ。コロナ(太陽の)、Eコロナも参照。

ゲージ条件 gauge condition

座標条件を参照。

ゲージ不変量 gauge invariant quantity

ゲージ変換を参照。

ゲージ変換 gauge transformation

電磁気学における電磁ポテンシャルには任意関数分の不定性があり、この不定性を取り直す変換をゲージ変換と呼ぶ。電磁気学は U (1) ゲージ理論で記述されるので、この不定性すなわちゲージ自由度はスカラー関数値をとるが、SU […]

ゲージボソン gauge boson

ゲージ粒子を参照。

ゲージ粒子 gauge boson

ゲージ相互作用(ゲージ理論を参照)によって素粒子間に働く力を媒介する粒子のこと。ゲージボソンとも呼ばれる。スピン1を持つボース粒子であり、ベクトル場によって記述される。素粒子の標準模型のゲージ粒子には、電磁気力(電磁相互[…]

ゲージ理論 gauge theory

素粒子の相互作用(素粒子間に働く力:四つの力を参照)の記述に際し、ゲージ変換に対して作用が不変であるという要請を取り入れた理論のことをゲージ理論と呼ぶ。変換群が U (1) 群のとき、可換ゲージ理論と呼び、電磁相互作用([…]

KPNO Kitt Peak National Observatory(KPNO)

キットピーク国立天文台を参照。

K補正 K-correction

遠方の銀河に対する距離指数決定には、K補正、E補正、減光補正の3つの補正項が必要となる。K補正は、異なる赤方偏移の銀河のスペクトルエネルギー分布を比較する際に、観測波長に対応する静止波長が赤方偏移に依存するため、天体の予[…]

経緯台 alt-azimuth mounting

望遠鏡の架台の形式の一種。鉛直方向の回転軸(方位軸という)と水平方向の回転軸(高度軸という)の周りに望遠鏡を回転させて、天体指向および追尾を行う。方位軸は重力方向に設置されているため、回転しても重力の影響は変わらない。ま[…]

系外惑星 extrasolar planet

太陽系外惑星 のこと。「系外惑星」という呼び名も広く用いられる。なお、英語では exoplanet と呼ばれることも多い。

軽元素 light element

ビッグバン元素合成において創られる元素。ビッグバン後約1秒から約10分までの初期宇宙で生成される水素(1H)(もともとあった)、重水素(D=2H)、三重水素(トリチウム:T=3H)、ヘリウム(3H, 4He)と、微量のリ[…]

蛍光 fluorescence

励起状態にある物質は、電磁波を放出して、やがて基底状態にもどる。このときに放射される電磁波を蛍光という。励起が終わると直ちに発光が終わるものを蛍光、しばらくの間発光が続くものを燐(リン)光と呼んで区別することもある。シン[…]

蛍光X線 fluorescent X-ray

X線を照射された原子から二次的に放出されるX線領域の電磁波。複数の電子を有する原子にX線が照射され、X線がK殻の電子をはじき飛ばし、穴のあいたK殻に外殻のL殻にある電子が落ちてきてそれらの準位のエネルギー差に相当する光子[…]

蛍光比例計数管 gas scintillation proportional counter

入射X線によりガス中で生じた一次電子群を、電場で加速することによってシンチレーション光(蛍光)を発生させ、この励起光を光電子増倍管で電気信号として取り出すX線検出器。比例計数管よりエネルギー分解能が2倍ほど高く、てんま衛[…]

蛍光放射 fluorescent emission

物体に光を当てたとき、吸収された光の波長と異なる波長で発光する現象。天文学においては、紫外線やX線を吸収して励起状態となった分子や原子またはイオンがより下の準位に遷移する際に発する輝線放射を指す。準位間のエネルギー差によ[…]

計算格子 computational grid

差分法を用いて偏微分方程式を解くときに、物理量を割り当てる点の集まり。偏微分方程式の差分法では、空間に連続して分布する物理量を、細かい点に分割して計算する。この点は通常網の目のように分布しているので、点の集まりを計算格子[…]