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FX相関器 FX correlator

相関器を参照。

F型星 F-type star

ハーバード分類で表面温度の系列に属し、A型星よりも低温の星。表面温度は~7,200(K)。質量は太陽の1.25倍程度。水素のバルマー線は中間。主な吸収線は中性金属線、電離金属線、カルシウムH、K線。例、カノープス F0。[…]

M型星 M-type star

ハーバード分類で表面温度の系列に属する非常に低温の星。表面温度は~3,900(K)。ヘルツシュプルングによって該当する恒星には、質量・大きさ・絶対光度のいずれもが大きく異なる2種類があることが発見され、小さて軽く暗い星を[…]

オーエンスバレー電波天文台 Owens Valley Radio Observatory

カリフォルニア工科大学によって運用されていた電波天文台。ロサンゼルスの北400kmほどの都市ビショップの近くに位置し、40m電波望遠鏡や太陽電波アレイを擁しているほか、かつては口径10.4mのアンテナ6台からなるミリ波干[…]

O型星 O-type star

ハーバード分類で表面温度の系列に属する最も高温の星。表面温度は∼45,000(K)以上。質量は太陽の約25-120倍。水素のバルマー線は無いか弱い。主な吸収線は電離ヘリウム線(HeII)、高電離の炭素(CIII)、窒素([…]

オージェ Auger, Pierre Victor

ピエール・オージェ(Pierre Victor Auger;1899-1993)はフランス・パリ生まれの物理学者。原子物理学、原子核物理学、宇宙線物理学の分野で活躍した。 第二次世界大戦中は自由フランス軍に加わり、[…]

オーストラリア天文台 Australian Astronomical Observatory

アングロオーストラリア天文台を参照。

オールト Oort, Jan Hendrik

オールト(Jan Hendrik Oort;1900-92)はオランダの天文学者。フリースランド州、フラネカー生れ。グローニンゲン大学でカプタイン(J.C. Kapteyn)のもとで学び大学を卒業したが、1922年にアメ[…]

大型双眼望遠鏡 Large Binocular Telescope(LBT)

大型双眼望遠鏡LBT(Large Binocular Telescpe)は、アリゾナ、イタリア、ドイツ、オハイオなどの合計18の大学などの国際協力事業で、アリゾナ州グラハム山(3267m)に建設、2005年にファーストラ[…]

OSSE検出器 Oriented Scintillation Spectrometer Experiment (OSSE) detector

コンプトンガンマ線衛星に搭載された硬X線からMeV領域のガンマ線検出器。NaI(Tl)とCsI(Na)の二種類のシンチレーション検出器の組み合わせによるフォスウィッチ構造を二組備え、両者の信号の立ち上がり時間の違いを利用[…]

オンサラ天文台 Onsala Space Observatory(OSO)

スウェーデンのヨーテボリから45 km離れたオンサラにある国立の電波天文台。チャルマーズ工科大学が運営している。1949年に設立され、口径20 mのミリ波望遠鏡と口径25 mの低周波用の望遠鏡を持つ。また外国と共同で南米[…]

カーネギー天文台 Carnegie Observatories

太陽物理学者ヘール(G.E. Hale)が1904年にカーネギー研究所の支援を取り付け、カリフォルニア州パサデナ近郊のウィルソン山に太陽観測所として開設した天文台。その後、60インチ望遠鏡、100インチフッカー望遠鏡を建[…]

カイパー飛行機搭載天文台 Kuiper Airborne Observatory

地上からは困難な赤外線観測を行うための望遠鏡を搭載した飛行機天文台。軍用輸送機C-141Aの民間改良型をベースに防震装置に載せられた口径91.5 cmの望遠鏡を機体前部側面に搭載する。大気中の水蒸気による吸収のために近赤[…]

仮想天文台 virtual observatory

コンピュータ上に築かれた仮想的な天文台。バーチャル天文台(VO)とも呼ぶ。計算機の中に蓄えられたデータを観測された宇宙と見なし、それをいろいろな角度から解析(観測)するという概念から名づけられている。現在、世界中で電波か[…]

カラーアルト天文台 Calar Alto Observatory

スペイン南部アンダルシア地方にある、ドイツとスペインによって共同運営されている天文台。ドイツのマックスプランク研究所と、スペインのアンダルシア天体物理研究所が運営主体である。1.23 m、2.2 m、3.5 mの3台の望[…]

カンガルーガンマ線望遠鏡 Collaboration of Australia and Nippon for a Gamma Ray Observatory in the Outback(CANGAROO)

日本とオーストラリアの共同によりオーストラリアのウーメラ近郊の砂漠地帯に設置された大気チェレンコフ望遠鏡。第1世代は3.8 m口径で1992年から、第2世代は10 m口径で1999年から、第3世代は10 m口径4台のシス[…]

乾板測定機 plate-measuring machine

天体写真測光において、写真から天文学に必要な定量的な情報を引き出すために使われたさまざまな測定機の総称。研究用の天体写真はガラスを用いた写真乾板で撮影されたのでこのように呼ばれる。 コンパレータ(comparator)[…]

希釈因子(放射の) dilution factor

温度が推定できる放射スペクトルの強度を、同じ温度の熱平衡状態の放射量(黒体放射)で割った値。 ある特定の温度 T の黒体放射を放出している天体を観測する場合、電波望遠鏡などのビーム(視野)が天体の見かけの大きさ(面[…]

木曽観測所 Kiso Observatory

正式名称は東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所。東京大学附属東京天文台の観測所として1974年に長野県木曽郡三岳村(現木曽町)に開設された観測所。世界第4位の口径を持つシュミット望遠鏡(日本光学[…]

キットピーク国立天文台 Kitt Peak National Observatory(KPNO)

アリゾナ州ツーソンに近いクウィンラン山頂(標高2096m)にある天文台。口径4 mのメイヨール望遠鏡(1973年の完成時には口径世界第2位)、WIYN 3.5 m望遠鏡、マクマスピアス太陽望遠鏡(世界最大の太陽望遠鏡)、[…]