天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"Shuafensi👉【SMMFS.COM】频道助力克隆群组,498"の検索結果(53件)

超伝導受信機 superconducting receiver

超伝導体を検出素子としてもちいたヘテロダイン受信機。電波天文学では、アンテナで集めた天体からの信号を受信する装置として、カセグレン焦点やナスミス焦点に設置される。超伝導素子は、転移温度以下に冷却してつかわれるため、クライ[…]

天球図譜 Atlas Coelestis

英国の初代王室天文官フラムスティードの観測データをもとに1729年に出版された星図。出版に関してニュートン、ハレーとフラムスティードの間に問題が起き、古いデータに基づく暫定版をニュートンとハレーがフラムスティードの同意を[…]

バイキング探査機 Viking

アメリカ航空宇宙局(NASA)が1975年に打ち上げた2組の火星探査計画。バイキング1号と2号はそれぞれ軌道船と着陸船で構成され、軌道船は火星表面の詳細な画像を取得した。1号着陸船は1976年7月20日、クリュセ平原に着[…]

伴星 companion star

連星を参照。

冬の大三角 Winter Triangle

シリウス(おおいぬ座α(アルファ)星: α CMa)、プロキオン(こいぬ座α 星: α CMi)、ベテルギウス(オリオン座α 星: α Ori)の三つの明るい星を結ぶ大きな三角形のことである。三角形の中を天の川が通ってい[…]

ブラックホール black hole

閉じた事象の地平線に囲まれた時空の領域のこと。いったんこの領域に入るとどんなものも再び外に出ることはできない。 ニュートン力学においても脱出速度が光速度になる天体として18世紀にイギリスのミッチェル(J. Michel[…]

ヘテロダイン受信機 heterodyne receiver

受信する電波を、局部発振器からの参照信号と混合器で周波数混合し、低い周波数に変換し取り扱う方式の受信機。 取り出せる周波数は、受信電波と参照信号の差の周波となり、これを中間周波数(IF)と呼ぶ。これには増幅が容易なマイ[…]

星質量(銀河の) stellar mass

銀河の質量という場合には、ダークマターハローを含めた全質量と、銀河に含まれる全ての星(と星間物質)のみの質量とを区別する必要がある。後者を星質量という。星質量は一般に観測される銀河のスペクトルを最も良く再現する銀河進化モ[…]

北極星 Polaris

天の北極(地球の自転軸を北極側に伸ばして天球と交わる点;赤道座標系参照)の近く(約0.75度離れた位置)に見える明るい星(こぐま座 α(アルファ) 星: 2等星)。日周運動でほとんど動かず、北の空の星は北極星の周りを東か[…]

マーズエキスプレス探査機 Mars Express

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が2003年6月に打ち上げた火星探査機で、12月25日に火星に到着した。着陸船ビーグル2は失敗したが、軌道船は2024年時点でも観測を継続している。ステレオカメラ、可視光-赤外分光器、紫外赤外[…]

無衝突プラズマ collisionless plasma

プラズマ粒子同士のクーロン力による2体衝突が無視できるようなプラズマ。2体緩和、無衝突系も参照。

ランダウ減衰 Landau damping

粒子間の衝突が無視できる無衝突プラズマ中において、波動のエネルギーが、波動と粒子のエネルギー交換により減衰する効果であり、旧ソ連の物理学者ランダウ(L.D. Landau)によって見出された。波の位相速度 $v_{\rm[…]

緑閃光 green flash

日の出時(もしくは日没時)に太陽が地平線もしくは水平線から昇ってくるとき(もしくは沈んでいくとき)に短時間だけ見られる現象で、太陽の上方の弧付近が短時間だけ緑色に輝くこと。英語のままグリーンフラッシュと呼ばれることも多い[…]