天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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相対論的ビーミング relativistic beaming

速度 $v$ が光速度 $c$ に極めて近く、大きなローレンツ因子 (典型的には $\gamma \sim 10$)をもつジェットは、相対論的な光行差によって光線が前方へ集中し、前方の $\sim 1/\g[…]

相対論的粒子 relativistic particle

光速を $c$、粒子の速度を $v$ として $\beta=v/c$ を定義し、これが1に近い( $\beta \lesssim 1$)場合を相対論的粒子という。ローレンツ因子 $\gamma=1/\sqrt{1-\b[…]

測地原点 origin of longitude and latitude

測地系の経度や緯度を定める基準点のことで、経緯度原点とも呼ばれる。日本の場合は東京都港区麻布台2-18-1にある日本経緯度原点がこれに該当する。日本経緯度原点は明治25年に旧東京天文台子午環の中心位置と定められたが、大正[…]

速度-距離関係 velocity-distance relation

宇宙膨張による銀河の赤方偏移(宇宙論的赤方偏移)を後退速度として解釈したときの、距離と後退速度の間の関係。近距離にある銀河では比例関係となることを1927年にルメートル(G. Lemaitre)が、また1929年にハッブ[…]

速度場 velocity field

一般に連続体内部で個々の部分が異なった運動をするとき、その速度の分布を場所の関数として表現したもの。たとえば、銀河内部では恒星や星間ガスがさまざまな運動をしている場合、これを場所の関数として表現すれば、銀河内部運動の速度[…]

測微濃度計 microdensitometer

天体写真乾板の微小領域の写真濃度を測定する装置。マイクロデンシトメータあるいはマイクロフォトメータとも呼ぶ。写真乾板に光を当て、透過してくる光の量を光電子増倍管などで測定することによって写真濃度を測る。光源に安定化光源を[…]

測光視差 photometric parallax

星の色指数を用いて推定されるスペクトル型から得られる絶対等級と、測光観測で得られる見かけの等級から算出した天体までの距離。スローンデジタルスカイサーベイでは、この方法により、われわれの天の川銀河(銀河系)と合体中の矮小銀[…]

SALT South African Large Telescope(SALT)

南アフリカ大型望遠鏡を参照。

ダークエネルギー dark energy

現在の宇宙の平均エネルギー密度の約4分の3を占めていると考えられる正体不明の成分。暗黒エネルギーとも呼ぶ。 1917年にアインシュタインが導入した宇宙定数(宇宙項)Λ はダークエネルギーの代表的候補である。以来、宇[…]

ダークフィラメント(太陽の) dark filament

プロミネンスを参照。

ダークマター dark matter

現在の宇宙の平均エネルギー密度のほぼ4分の1(27%)を占める正体不明の物質。暗黒物質とも言う。我々の知っている原子からなる物質(身のまわりにある通常の物質で、宇宙論ではこれをバリオンと呼ぶことが多い)は、全エネルギー密[…]

ダークレーン dark lane

ダストが銀河円盤内に集積して濃くなっているところ。暗黒帯あるいはダストレーンと呼ぶこともある。そこだけ背景の星などからの光が強く吸収を受けるため黒い帯のように観測されるのでこの名前がある。円盤銀河では円盤の赤道面にダスト[…]

ダーティーマップ dirty map

開口合成型電波干渉計で得られる画像の1つで、最終的な画像とする前に得られる。天体画像の空間周波数成分に当たるビジビリティのうち、実際に測定した空間周波数成分のみを用い、他を0として、それをフーリエ変換することで得られた画[…]

太陰太陽暦 luni-solar calendar

太陰暦に太陽暦の1年の概念を取り入れて、季節を反映するように両者を折衷した暦。我が国で明治5年まで使われていた暦(いわゆる旧暦)は、太陰太陽暦である。太陰暦では1年という概念はなく、月の満ち欠けの周期である朔望月(約29[…]

大規模構造(宇宙の) large-scale structure of the universe

宇宙の大規模構造を参照。

大気ゆらぎ atmospheric turbulence

地上からの天体観測では大気のゆらぎが解像力の妨げとなる。可視光と赤外線では大気中の温度ゆらぎが屈折率の非一様性の要因となり光波面を乱す。電波では水蒸気の分布のムラが位相の乱れの要因となる。光束中のこのような乱れを実時間計[…]

大小マゼラン銀河 Magellanic clouds

マゼラン銀河を参照。

大速度勾配近似 large-velocity-gradient approximation

媒質の運動速度勾配が十分に大きいと仮定することで光子の脱出確率を概算して放射輸送の計算を簡単化する手法。LVG近似と略称される。放射輸送の計算を行って輝線や吸収線の強さを計算する際に、媒質中の速度勾配がどの場所でも一定([…]

代表色表示 representative color

人間の目が感じる赤、緑、青の3原色に、それとは異なる波長の電磁波の強度を割り当てて作った仮想的なカラー画像のこと。可視光に限らず、目に見えない波長の電磁波で得られた画像を割り当てることによって、実際は目に見えない情報をカ[…]

対物分光 objective spectroscopy

多天体を一度に分光する方法として、マルチスリット分光(スリット分光を参照)や光ファイバーで多くの天体の光を1列に並べ替えて分光するファイバー多天体分光などがある(多天体分光器を参照)。しかし、どちらも非常に複雑な装置とな[…]