天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"TG 群 拉人(SMMFS.COM)频道助力电报高级会员,62n"の検索結果(30件)

プレートテクトニクス plate tectonics

地球の表層部がいくつかの硬い岩板(プレート)に分かれており、それらがほとんど変形することなしにマントルの対流運動によって相互に水平運動(球面上では回転運動)していると考えるモデルのこと。1968年にフランスのルピション([…]

ヘス図 Hess diagram

一つの銀河や星団に含まれる恒星の色-等級図上での個数密度分布を表す図のこと(図参照)。色-等級図を細かい領域(メッシュ)に分け、各領域に該当する恒星の個数で表現する。観測的にも比較的容易に得ることができるこの図を使うこと[…]

ベテルギウス Betelgeuse

オリオン座のベテルギウスは太陽の約20倍の質量を持つM型の赤色超巨星で、脈動変光星の中の半規則型に分類されている。恒星の進化の最終段階にあり、寿命が終わるとⅡ型超新星爆発を起こすと考えられている。ベテルギウスは1等星の中[…]

放射点 radiant

流星群を構成する流星体(ダスト)は、母天体の軌道に沿った、ほぼ同じ軌道を運動している。そのため、地球に突入した流星は、天球上では1点から放射状に流れるように見える。これを、放射点もしくは輻射点と呼ぶ。散在流星では、放射点[…]

北天拡張ミリ波干渉計 northern extended millimeter array (NOEMA)

ミリ波電波天文学研究所が運用している開口合成型のミリ波干渉計。フランス南部、グルノーブル近郊の標高2550 mのビュール高原にある。口径15 mのアンテナ12基で構成され、波長1~3 mm帯をカバーする。最大の基線長は7[…]

流星 meteor

宇宙空間にある小さな固体の天体が地球の大気に飛び込んできて光を放つ現象。一般には「流れ星」として親しまれている。 国際天文学連合(IAU)の定義と解説に基づくと、流星とは、「宇宙から来る固体の天体がガス状の大気に高速で[…]

流星雨 meteor shower

広義には流星群と同じ意味で使われることがあるが、通常は、流星の単位時間あたりの出現数が通常の流星群のときよりもはるかに多い(1時間に1000個以上)現象を指す。流星雨は、中心となる放射点があり、天球上を放射状に流れる。流[…]

流星群 meteor shower

特定の日時に流星の数が増えるものを流星群と呼ぶ。流星群は、彗星や小惑星から放出された流星物質がほぼ同じ軌道上に広がっているところを地球が通過するときに発生する。以前は、彗星軌道上に流星物質が集中してダストトレイルを形成し[…]

流星痕 meteor train

流星が通った後に飛跡に沿って残る淡く輝く痕跡。流星が発光した後に残す流星物質が高温で溶解したプラズマや大気中の原子・分子などが光るもの。数秒以下で消える短痕と明るい流星の場合数分以上発光し続ける永続痕がある。短痕は酸素原[…]

矮小銀河 dwarf galaxy

サイズと質量が小さな銀河の総称。一般にUBV測光のBバンドでの絶対等級が-18等程度より暗いものをいう。 表面輝度も巨大銀河に比べて暗い。矮小銀河は、矮小楕円銀河(記号dE)、矮小楕円体銀河(記号dSph)、矮小不規則銀[…]