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木星 Jupiter

木星は太陽系内で最大の惑星であり、土星、天王星、海王星とともに、巨大ガス惑星の一つである。軌道長半径は5.2 au、質量は地球質量の318倍、太陽質量の約1000分の1、自転周期は約10時間、平均密度は約1330 kg […]

木星型惑星 Jovian planets

惑星のうち、岩石や鉄を主成分とするものを地球型惑星と呼び、水素とヘリウムを成分として多く含むものを木星型惑星と呼ぶ。木星型惑星のガス成分は、原始惑星系円盤のガスを取り込んだものと考えられる。太陽系の惑星の場合、水星、金星[…]

モノクロメーター monochrometer

分光器の一種で、分散型分光器の像面にスリットを置いて狭い波長範囲の光(monochromatic light: 単色光)を取り出す装置。一般には分散素子の角度を変えることにより取り出す波長は可変となっている。ハロゲンラン[…]

モノポール monopole

磁気単極子を参照。

モルガン Morgan, William Wilson

アメリカの天文学者(1906-94)。恒星の分光分類に関してMK分類を完成し、銀河の分類も行った。米南部テネシー州に生まれ、シカゴ大学ヤーキス天文台に勤めて学位を取得した。恒星スペクトル線の幅も考慮したMK分類を用いるこ[…]

モルガン-キーナン分類 Morgan-Keenan classification

MK分類を参照。

モンテカルロ法 Monte Carlo method

シミュレーションを乱数を用いて行う方法の総称。n 次元の多重積分 を計算する例を示す。n 個の[0, 1]の一様乱数を発生させ、それを座標とする n 次元空間内の点で関数 f の値 fi を求める。同じことを N […]

ヤーキス天文台 Yerkes Observatory

アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミシガン湖のほとり、ミルウォーキー南西のウイリアムズベイにあるシカゴ大学の天文台。1892年にシカゴ大学に職を得たヘール(G. E. Hale)が、シカゴの鉄道王ヤーキス(C. Yerkes[…]

ヤーキス分類 Yerkes classification

銀河を見かけの形によって分類する形態分類の一つ。ヤーキス天文台のモルガン(W.W. Morgan)が提案した。光の中心集中度が第1のパラメータで、最も集中度の低い銀河(主に不規則銀河)をa、最も高い銀河(主に楕円銀河)を[…]

夜光 night sky light

夜天光を参照。

夜天光 night sky light

地上からの人工的な光の散乱光以外の、夜空全体からやってくる光を指す。月明かりの散乱光成分を除くと、夜天光には大気発光、黄道光、星野光(星やガス星雲や銀河からの集積光)が含まれており、可視光ではその比率は約2:5:5である[…]

山本一清 YAMAMOTO Issei

日本の天文学者(1889-1959)。1913年に京都帝国大学物理学科を卒業後、水沢国際緯度観測所で観測に従事する。1920年、東亜天文学会を結成し、雑誌「天界」を創刊した。1925年京都帝国大学教授、1929年には花山[…]

ヤルコフスキー効果 Yarkovsky effect

太陽の周りを公転している天体が太陽からの放射を受けて温められると、熱放射の際に反作用として力を受ける。天体表面に温度差があると、この力が非等方的となって天体は正味の力を受け、天体の軌道運動が変化する。この効果のことを、最[…]

ULE ultra low expansion glass

コーニング社が開発した超低膨張チタニウムケイ酸ガラス。常温での熱膨張率が ±30 ppb/K 以下とほぼゼロであり、ショット社のゼロデュアとともに、天体望遠鏡の鏡材や測長スケール材として用いられる。主成分はSiO2とTi[…]

Euclid Euclid Satellite

ユークリッド衛星を参照。

ユークリッド衛星 Euclid Satellite

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)とユークリッド・コンソーシャムが共同で開発した広域サーベイ観測用の衛星。宇宙膨張の歴史と宇宙の大規模構造の形成過程を詳しく調べ、ダークマターとダークエネルギーの性質を解明することを目的としてい[…]

UKシュミット望遠鏡(UKST) UK Schmidt Telescope

オーストラリアのニューサウスウェールズ州サイディングスプリング天文台にある、補正板口径1.24 m、視野6.6度四方を有するシュミット望遠鏡。光学設計はパロマーシュミット望遠鏡を踏襲しており、両望遠鏡はいわば双子の関係に[…]

UK赤外線望遠鏡(UKIRT) UK Infrared Telescope (UKIRT)

ハワイ島マウナケア山頂にある口径3.8 mの赤外線専用望遠鏡。UKIRTと略称される。1978年に完成、翌年から観測を開始した。赤外線専用望遠鏡としては世界最大の口径である。UKIRTは、赤外線専用ということで、薄い軽量[…]

UBV測光 UBV photometry

Uバンド(紫外線)、Bバンド(青)、Vバンド(緑)の3色を用いた測光観測で、これらのバンドに基づくU-BやB-Vの色指数が恒星の表面温度の違いに敏感なので、星のスペクトル型を推定するのに適している。測光システムも参照。

UV Cet型星 UV Cet star

フレア星を参照。