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非動径振動 non-radial oscillation

恒星の振動(脈動)には種々のモード(形態)がある。振動による速度、温度等の変化が星の表面上均一の場合は動径振動(脈動)(radial pulsation)で、一方それらが分割された表面領域で異なる場合が非動径振動(脈動)[…]

ビドマンシュテッテン構造 Widmanstätten pattern

鉄隕石(隕鉄)の断面に見られる結晶構造。ニッケル含有量が10%前後の場合、冷却にともない、ニッケルに乏しいカマサイトとニッケルに富むテーナイトに分かれ、その帯状構造が作る模様が、ビドマンシュテッテン構造(ウィドマンシュテ[…]

瞳 pupil

入射瞳と射出瞳を合わせた概念。

瞳関数 aperture function

光(電磁波)の電場成分の複素振幅の開口面(射出瞳)における分布。複素振幅は実部が電場の振幅で虚部が波面収差に相当する。瞳関数で記述される電磁波面が収束して焦点面における電磁波強度の分布(点像分布関数)を形作る。瞳関数をフ[…]

ひとみ衛星 Hitomi satellite

2016年2月17日にH-IIAロケット30号機で打ち上げられた日本のX線天文学 衛星。打ち上げ前はASTRO-Hと呼ばれていた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米国、欧州との共同で開発され、軟X線望遠鏡2台と、硬X線[…]

非熱的プラズマ non-thermal plasma

プラズマを構成する粒子においてランダム運動の速度分布が熱平衡状態に達していないプラズマ。 ある考えている系の中で粒子同士が十分に衝突して熱平衡状態に達するまでの時間が、系の寿命や進化の時間に比べて長いプラズマは非熱的プ[…]

非熱的放射 non-thermal radiation

物体の熱運動以外の原因で放出される放射。非熱放射ともいう。非熱的放射には、シンクロトロン放射、トムソン散乱、コンプトン散乱、逆コンプトン散乱、ラマン散乱、チェレンコフ光、メーザー放射などがある。熱放射も参照。

丙午(ひのえうま) 対応する英語なし

丙午(ひのえうま)は干支の一つ(43番目)である。「丙午の年に生まれた女性は気性が激しすぎて夫を不幸にする」という科学的根拠のない迷信の影響で、丙午の年である明治39(1906)年生まれの女性には、将来を悲観して自殺する[…]

ひので衛星 Hinode satellite

6000度の太陽光球の外層にあるコロナがどのように100万度まで加熱されているかの解明を目的として、宇宙科学研究所(ISAS)により開発された太陽観測衛星。第22号科学衛星でコードネームはSOLAR-B。2006年9月2[…]

ひのとり衛星 Hinotori satellite

東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所(ISAS))が開発した日本初の太陽観測衛星。1981年2月21日に鹿児島宇宙空間観測所(現在の内之浦宇宙空間観測所)より打ち上げられた第7番目の科学衛星でコードネームはASTR[…]

微分回転 differential rotation

差動回転を参照。

微分大気差 differential atmospheric refraction

大気の屈折率 n は、1気圧で n=1.00028 程度で真空中の 1 とは異なるため、天体からの光は地球大気により屈折する。その結果、天頂方向にある天体以外は見かけの方向と実際の方向が異なり、地平線に近い天体ほど実際の[…]

非平衡プラズマ non-equilibrium plasma

希薄なプラズマは衝撃波などにより加熱されても、電子とイオンの温度の緩和はゆっくりと進む。そのため、互いの温度が異なる状態が長く続き、また電子による電離も平衡状態にならない。この状態を(電離)非平衡プラズマと呼ぶ。 若い[…]

ビュール高原電波干渉計 Plateau de Bure Interferometer(PdBI)

北天拡張ミリ波干渉計の旧称。

ビュラカン天文台 Byurakan Astrophysical Observatory(BAO)

初代の台長となったアンバルツミアン(V. Ambartsumian)の努力によって1946年に旧ソ連で、黒海とカスピ海の間(現在はアルメニア共和国)に開設された天文台。2.6 mの望遠鏡と1 mシュミット望遠鏡が主な装置[…]

標準宇宙モデル standard cosmological model

(現時点では)ΛCDMモデルを指す。

標準光源 standard candle

真の明るさがわかっているか、何らかの方法で精度良く推定できる天体のこと。標準光源の見かけの明るさを観測して求め、これと真の明るさを比較し、天体から来る光の強度は距離の2乗に反比例して弱くなるという逆2乗則を利用して距離を[…]

標準光源法 standard candle method

標準光源の見かけの明るさを測定して距離を知る方法。見かけの明るさは、真の明るさに対して距離の2乗に逆比例して暗くなることを利用する。年周視差や収束点法では測れない遠方の天体までの距離を測る天文学の伝統的な距離決定法である[…]

標準(降着)円盤モデル standard accretion disk model

降着円盤モデルのうちで、ガス降着に伴って解放された重力エネルギーが効率よく放射エネルギーに転化され、円盤は明るく光るとするのが標準円盤モデルである。放射でよく冷える(放射冷却)ため圧力が下がり、円盤は面に垂直方向に縮んで[…]

標準座標 standard coordinate

天体写真の画像上の直交座標 $(x, y)$ から天球上の赤道座標 $(\alpha, \delta)$ を求める際、直接両者の関係を考えず、$(x, y)\to(\xi, \eta)\to(\alpha, \delta[…]