天文学辞典 | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

New

主ビーム能率

 

よみ方

しゅびーむのうりつ

英 語

main beam efficiency

説 明

電波望遠鏡の重要な性能の一つで、アンテナビームの全立体角\Omega_{\rm A}に占める主ビームの立体角\Omega_{\rm MB}の割合をいう。0から1の値をとり、1に近いほど性能が良い。慣例的に変数\eta_{\rm MB}で表記される。すなわち、\eta_{\rm MB}\equiv\Omega_{\rm MB}/\Omega_{\rm A}である。観測で得られたアンテナ温度T_{\rm A}^{\rm *}を主ビーム能率で割ったT_{\rm MB}=T_{\rm A}^{\rm *}/\eta_{\rm MB}は主ビーム輝度温度と呼ばれ、天体の広がりが主ビームの立体角程度と考えられる場合には、その天体の真の輝度温度とほぼ等しいなる。
アンテナパターン,アンテナ開口能率も参照.

2018年03月06日更新

関連画像