天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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天の川 Milky Way

月のない暗い晩に肉眼で見ると、夜空を大きく横切るように見える淡く輝く帯状の天体で、その正体は天の川銀河(銀河系)の円盤部にある無数の恒星の集団である。我々(太陽系)が中心から離れた円盤部に位置しているので、内部から見た円[…]

ガイア衛星 Gaia satellite

天の川銀河(銀河系)の詳細な三次元地図を作ることを目的としてヨーロッパ宇宙機関が2013年12月に打ち上げたアストロメトリ専用の衛星。ヒッパルコス衛星の後継機である。太陽と地球のラグランジュ点 L2 の周りで観測を行う。[…]

客星 guest star

中国や日本での古い記録上で、突発的に現れた天体の総称として用いられた言葉。「かくせい」と読むこともある。新星や超新星、彗星などが対応している。

キャノン Cannon, Annie Jump

キャノン(Annie Jump Cannon;1863-1941)は恒星のスペクトル分類を初めて系統的に行なったアメリカの女性天文学者。デラウエア州出身。1880年にウェレズリー大学に入学、物理学を学ぶ。1896年にハー[…]

ストレムグレン Strömgren, Bengt George Daniel

ストレムグレン(Bengt Strömgren;1908-87) はスウェーデンの天文学者。父は天文学者のエリス・ストレムグレンで、エーテボリに生まれ、コペンハーゲン大学に入学、わずか21歳で学位を取得した。ニールスボー[…]

バーデの窓 Baade's window

天の川銀河の中心に近い方向にある、星間減光が特に小さい領域。銀経1°、銀緯 -4°付近にある。可視光以外の観測ができなかった時代には天の川銀河の中心付近を観測する唯一の領域だといわれていたが、可視光で見える星は天の川銀河[…]

ヘベリウス Hevelius, Johannens

ヘベリウス( Johannes Hevelius;1611-1687)はポーランド、ドイツの天文学者。しばしばへヴェリウスとも記される。グダニスク(ドイツ名ダンツィヒ)で生まれ、事業家、市会議員として活動しながら、夫人の[…]

ボーア Bohr, Niels Henrik David

ニールス・ボーア(Niels Bohr; 1885-1962)はデンマークの理論物理学者。1885年、デンマーク、コペンハーゲン生まれ。1903年、コペンハーゲン大学入学。その後、ケンブリッジ大学、マンチェスター大学に留[…]

マゼラン雲 Magellanic Clouds

大マゼラン雲と小マゼラン雲をまとめて呼ぶときの名称。大小マゼラン雲と呼ぶこともある。マゼラン(Ferdinand Magellan)による世界一周の航海(1519-1522)の際に、夜空の白っぽい雲を方角を知る頼りにした[…]