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Ⅰa型超新星 type-Ia supernova

星が進化の果てに明るく爆発する現象を超新星と呼ぶが、その超新星の一種。水素のスペクトル線が見られるⅡ型と見られないⅠ型とに大別されるが、I型でもシリコンのスペクトル線が見られるものがⅠa型と分類される。 Ⅰa型は、連星[…]

宇宙望遠鏡 space telescope

地球大気の影響をまったく受けないで天体観測を行うために、大気圏外に打ち上げる人工衛星搭載の望遠鏡。天文衛星や宇宙天文台とも呼ばれ、固有名がつけられるものが多い。太陽系の惑星や惑星間空間の探査を目的とするものは惑星探査機あ[…]

HST Hubble Space Telescope(HST)

ハッブル宇宙望遠鏡を参照。

エイベルカタログ Abell catalog

1958年にエイベル(G.O. Abell)が発表した銀河団のカタログ。パロマー天文台のシュミット望遠鏡で撮られた 879 枚の写真乾板を眼視検査して見つかった2712 個の銀河団が掲載されている。このカタログは、196[…]

高光度青色変光星 luminous blue variable

光度が非常に高く、表面温度の高い変光星。英語名からLBVと略称されることもある。HR図上で左上方に位置し、大質量星のなかでも特に質量の大きな星が主系列段階を終えた後の進化段階に対応していると考えられている。光度は太陽の3[…]

スペースシャトル space shuttle

アメリカ航空宇宙局(NASA)が開発した世界初の有人飛行ができる再使用型宇宙船。最大7人の乗員と貨物を搭載でき、人工衛星の運搬、無重力状態を利用した科学実験、国際宇宙ステーションの建設などに使われた。1981年の初飛行以[…]

超高光度赤外線銀河 ultra luminous infrared galaxy(ULIRG)

エネルギーの大半を赤外線で放射していてその光度が太陽の1兆倍を超える銀河のこと。英語の省略形ULIRGがそのまま使われることもある。それより一桁小さい1千億倍以上の光度をもつ銀河を高光度赤外線銀河(LIRG)と呼ぶ。これ[…]

天王星 Uranus

木星、土星、海王星とともに巨大ガス惑星の一つである。軌道長半径は約19天文単位(au)、質量は地球質量の約15倍、自転周期は約17時間、平均密度は約1270 kg m-3(1.27 g cm-3)である。天王星は自転軸が[…]

電離ガス ionized gas

星間物質として最も多く存在している水素のほとんどが電離して陽子の状態になっているガスのこと。 慣用的に、中性の水素をHⅠ、電離した水素(陽子)をHⅡと表す。 電離ガスが存在している領域を電離水素領域またはHⅡ領域と呼[…]

ハービッグ-ハロー天体 Herbig-Haro object

星形成領域の周縁部に見つかる拡がった星雲状の天体。典型的なものでは先端に弧状衝撃波の構造が見られ、年程度の時間スケールでの時間変動が観測されている。星が生まれる際に2つの極方向に放出される光学ジェットが周りのガスと衝突し[…]

ハッブル宇宙望遠鏡 Hubble Space Telescope(HST)

アメリカ航空宇宙局(NASA)がヨーロッパ宇宙機関(ESA)との協力の下で開発し運用する口径2.4 mの宇宙望遠鏡。1990年4月24日にスペースシャトル「ディスカバリー」によって打ち上げられ、高度約600 kmを約10[…]

ハッブルディープフィールド Hubble Deep Field

1. 最初のハッブルディープフィールド(HDF=HDF-N) 1995年12月18日から28日まで10日間連続して、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)の広視野惑星カメラ2(WFPC2)を「おおぐま座」の一角に向けて、従来にな[…]

ピアッジ Piazzi, Giuseppe

イタリアの天文学者(1746-1826)。最初の小惑星ケレス(Ceres)の発見者。彼はマルタ大学の数学主任になり、レヴェンナでの数学・哲学教授の職を経てローマに行き、パレルモ大学の天文学教授に就任した。パリ、ロンドンへ[…]