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AGB Asymptotic Giant Branch (AGB)

漸近巨星分枝を参照。

液体シンチレーション検出器 liquid scintillation counter

放射線が液体中で損失するエネルギーをシンチレーション光(蛍光)として測定するシンチレーション検出器の一種。液体シンチレータ測定器ともいう。液体の溶剤に有機物を溶かしたものであり、溶剤としてはキシレン、トルエンなどが、有機[…]

逆コンプトン散乱 inverse Compton scattering

運動する電子が光子を散乱してエネルギーを与え、もとより高いエネルギーの光子が生成される過程。天体の放射機構の一つである。光子から電子にエネルギーが渡される場合をコンプトン散乱と呼ぶのと区別してこう呼んでいる。超新星残骸や[…]

COMPTEL検出器 COMPTEL detector

コンプトンガンマ線衛星に搭載されたMeV領域ガンマ線の検出器 (Imaging Compton Telescope) 。二段式で、上段に液体シンチレーション検出器、下段にNaIシンチレーション検出器を備え、上段でコンプト[…]

コンプトン𝑦パラメータ Compton y parameter

光子が連続したコンプトン散乱を受ける場合、ある媒質を通過するまでに光子のエネルギーが大きく変するかどうかを判定する無次元パラメータyを指す。yは1回の散乱で平均として光子が受け取るエネルギーの変化率と、媒質を通過する間に[…]

コンプトンガンマ線衛星 Compton Gamma Ray Observatory(CGRO)

1991年4月にアメリカ航空宇宙局(NASA)によって打ち上げられたガンマ線 衛星。EGRET検出器、COMPTEL検出器、OSSE検出器、BATSE検出器の4種類の検出器を搭載し、総重量が17トンに及ぶ巨大な衛星で、ス[…]

コンプトン散乱 Compton scattering

光子が静止した電子を散乱してエネルギーを与え、もとより高いエネルギーの電子が放出される過程。1923年にこの現象を説明したコンプトン(A.H. Compton)の名を冠して呼ばれる。1929年仁科芳雄とクライン(O. K[…]

CGRO衛星 Compton Gamma Ray Observatory(CGRO)

コンプトンガンマ線衛星を参照。

シンクロトロン自己コンプトン synchrotron self-compton(SSC)

磁場中の電子は磁力線の回りを円運動(加速度運動)し電磁波を放射する。電子の速度が遅い場合をサイクロトロン放射、光速に近い相対論的な場合をシンクロトロン放射と呼ぶ。 低エネルギー光子の場合、光子は自由電子を振動させ、その[…]

漸近巨星分枝 asymptotic giant branch

中心部でのヘリウム燃焼を終え、中心核の周りでヘリウムや水素の殻燃焼を行う段階にある中小質量星がHR図上で形成する系列。質量が太陽の約8倍より小さい場合には、ヘリウム燃焼で生じた炭素と酸素からなる中心核で電子が縮退し、次の[…]