天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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明けの明星 morning star

夜明け前から薄明にかけて、東の空に明るく輝いて見える金星の俗称。 図の内惑星を金星とすると、西方最大離角近くの位置にあるときに明けの明星となる。宵の明星も参照。

アルベーン Alfvén, Hannes O.G.

アルベーン(アルヴェーン/アルフベン)(Hannes Olof Gsta Alfvén;1908-1995)はスウェーデンの物理学者、天体物理学者。ウプサラ大学を卒業し、1934年に物理学で学位を得た。1940年にはスウ[…]

外合 superior conjunction

合を参照。

会合周期 synodic period

ある中心天体の周りを回る2天体があるとき、中心の天体から見た2つの天体の方向が一致する現象を会合と呼び、会合から次の会合までの平均時間間隔を会合周期と呼ぶ。具体的には、太陽から見て2惑星が合となる平均間隔や、惑星から見て[…]

火球 fireball

流星のなかでも極めて明るいもの。流星と火球の境界にはさまざまな定義が使われてきたが、2017年に国際天文学連合のF1委員会(流星、隕石、惑星間ダスト)が、関連分野の基本用語の定義や解説を採択し公表した。そこでは100 k[…]

角度表示 expression of angle

天文学では角度を精密に測定することがとても重要になる。天球上での天体の見かけの位置は天球座標系で表されるが、その座標は角度である。それに対応して、天球上での天体の見かけの大きさおよび二点間の距離(角距離)も角度で表す。 […]

矩 quadrature

矩(く)とは、ある天体から見た2天体の黄経または赤経の差が90°となるときを指す。地球中心から見た外惑星の方向が太陽からちょうと90°ずれた方向にあるときに使われることが多い。 太陽の方向から東に90°ずれた方向に外惑[…]

合 conjunction

ある天体から見た2天体の黄経または赤経が一致するときを指す。たとえば、惑星が地球から見てちょうど太陽方向に来るような場合がこれであり、地球よりも内側の軌道を回る内惑星(水星や金星)の場合、惑星が地球から見て太陽の向こう側[…]

最大離角 greatest elongation

水星や金星のような内惑星は地球よりも内側の軌道を公転しているので、太陽の方向から大きく離れることがない。最も太陽から離れる、すなわち、太陽と内惑星との地心真角距離が最大となる瞬間を最大離角と呼ぶ。地球から見て内惑星が太陽[…]

衝 opposition

ある天体から見た2天体の黄経または赤経の差が180°となるときを指す。地球中心から見た外惑星の方向が太陽からちょうど180°ずれた方向にあるときに使われることが多い。とくに、太陽と月の衝は望あるいは満月と呼ばれる(朔望も[…]

西矩 western quadrature

矩を参照。

太陽面通過 transit across the Sun

水星、金星が地球から見て太陽の前を通過し太陽を部分的に隠す現象のこと。日面経過とも呼ぶ。太陽系外惑星の探査法の一つであるトランジット法は、まさに太陽以外の恒星に対して起きるこの現象をとらえる手法である。掩蔽(えんぺい)も[…]

デリンジャー現象 Dellinger phenomenon

太陽フレアが発生し、それにより増大したX線や紫外線による大気の電離効果のために、地球の昼側にある電離層のD層の電子密度が増加し、長距離通信に使用される周波数3 MHzから30 MHzの短波帯に通信障害が発生すること。19[…]

東矩 eastern quadrature

矩を参照。

内合 inferior conjunction

合を参照。

日食 solar eclipse

太陽-月-地球がこの順にほぼ一直線に並び、月が太陽の前を横切るときに太陽を隠す(月の影が地表に落ちる)現象。太陽は月より約400倍大きいが、平均距離も約400倍遠いので、地球から見ると両者はほぼ同じ大きさに見える。特定の[…]

マクスウェル Maxwell, James Clerk

イギリスの物理学者(1831-79)。電磁場を記述するマクスウェル方程式を提出し、電磁波を予言した。スコットランドに生まれ、エディンバラ大学、ケンブリッジ大学で学び、ケンブリッジ大学教授になった。ファラデーの電磁誘導現象[…]

宵の明星 evening star

夕方の薄明から日が暮れて暗くなってしばらくの間、西の空に明るく輝く金星の俗称。 図の内惑星を金星とすると、東方最大離角近くの位置にあるときに宵の明星となる。明けの明星も参照。

流星雨 meteor shower

広義には流星群と同じ意味で使われることがあるが、通常は、流星の単位時間あたりの出現数が通常の流星群のときよりもはるかに多い(1時間に1000個以上)現象を指す。流星雨は、中心となる放射点があり、天球上を放射状に流れる。流[…]