天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3200語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"电报频道帖子加浏览(SMMFS.COM)刷赞拉活人,CCd"の検索結果(12件)

開口測光 aperture photometry

測定する天体の中心にその中心を置いた一定の半径の仮想円(開口(aperture))内の天体からの光を積分して、その天体の明るさを定量的に見積もる測光手法。恒星などの点光源の明るさを測定する場合、通常は星像直径の2.5倍か[…]

ゴースト ghost

光学系を構成する光学素子は完全ではないために、明るい光源(天体)からの光の意図しない反射などにより生じる偽物の像。透過素子であるレンズは、わずかであってもレンズ表面での反射が避けられない。反射した光は別のレンズや鏡などを[…]

CCD charge coupled device(CCD)

電荷結合素子と呼ばれる半導体画像センサー。入射光子による内部光電効果で生じた電子と正孔対のうち、電子を各画素内の電荷ポテンシャルに蓄積することで光量に比例した電子画像を取得することができる。読み出し時に、電荷ポテンシャル[…]

シュプリームカム Suprime-Cam

すばる望遠鏡の主焦点に搭載された広視野カメラ。大気分散補正機能を持つ5群7枚のレンズ系からなる主焦点補正光学系により、視野の縁まで画質が劣化しないカメラを実現した。34分角 27分角の広視野を画素の大型CCD素子10枚を[…]

スローンデジタルスカイサーベイ Sloan Digital Sky Survey(SDSS)

北天を中心とした全天の約1/4の天域の可視光による撮像分光サーベイで、天文学史上最も重要なサーベイ観測プロジェクトの一つとされる。過去最大の銀河の赤方偏移サーベイでもある。 プリンストン大学のジェームズ・ガン(Jame[…]

星間赤化 interstellar reddening

星の光が星間物質中のダストにより吸収や散乱を受け、本来の色よりも赤くなること。一般に波長の短い光ほど吸収や散乱の影響を強く受けるため、色指数が大きくなる。その量はBバンドとVバンドでの星間減光の差、E(B-V)= A(B[…]

電荷結合素子 charge coupled device(CCD)

CCDを参照。

天体写真測光 astronomical photographic photometry

19世紀前半に発明された写真は19世紀終わり頃から、可視光天文学の中心的な光検出器として100年以上にわたって広く用いられた。写真が用いられる以前の眼視による観測では、瞳を通過してきた光を視覚で捉える瞬間的認知だったが、[…]

二色図 two-color diagram

2組の異なる色指数を縦軸と横軸にして表した図。右図は色指数 U-B と色指数 B-V を用いた標準的な例、どちらの色指数とも数値が大きいほど「赤い」と表現する。スペクトルエネルギー分布のおおまかな形状を判断する際に用いら[…]

ハイパーシュプリームカム Hyper Suprime-Cam

シュプリームカムの後継機として開発されたすばる望遠鏡の主焦点広視野カメラ。主焦点補正光学系で確保される直径1.5度角(実寸約50 cm)にわたる高画質の広視野を、116枚の大型CCDで撮影する。略称はHSC。 2012年[…]

フィルター filter

特定の範囲の電磁波を取り出す光学素子。天文学におけるフィルターは、厳密に波長帯を切り分ける必要性から誘電体多層膜を用いた干渉フィルターが多く用いられるが、可視光でのおおまかな広帯域測光の場合には安価な色ガラスによる吸収フ[…]

フラット補正 flat field correction

通常、天体観測においては、望遠鏡および観測装置の光学系や検出器そのものの特性により、観測装置の検出器上に光検出感度ムラが生じる。これを補正することをフラット補正、もしくはフラットフィールディングという。天体観測とは別に([…]