天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"如何在ins快速积累粉丝(SMMFS.COM)追随者,oUp"の検索結果(24件)

アティラグループ Atira group

地球接近小惑星のうち、軌道長半径が1.0 au(au は天文単位)以下で、遠日点距離が0.983 au(地球の近日点距離)より小さい小惑星をアティラグループと呼ぶ。アティラ群、アティラ型と呼ばれることもある。小惑星163[…]

アテングループ Aten group

地球接近小惑星のうち、軌道長半径が1.0 au(au は天文単位)以下で、遠日点距離が0.983 au(地球の近日点距離)以上の小惑星をアテングループと呼ぶ。アテン群、アテン型と呼ばれることもある。小惑星2062 Ate[…]

アポログループ Apollo group

地球接近小惑星のうち、軌道長半径が1.0 au(au は天文単位)以上で、近日点距離が1.017 au(地球の遠日点距離)以下の小惑星をアポログループと呼ぶ。アポロ群、アポロ型と呼ばれることもある。小惑星1862 Apo[…]

アモールグループ Amor group

地球接近小惑星のうち、軌道長半径が1.0 au (au は天文単位)以上で、近日点距離が1.017 au(地球の遠日点距離)から1.3 au の小惑星をアモールグループと呼ぶ。アモール群、アモール型と呼ばれることもある。[…]

宇宙の晴れ上がり 対応する英語なし

宇宙の晴れ上がりとは、ビッグバンによる宇宙誕生の約38万年後、赤方偏移にしてz = 1090の頃に、たとえて言えば、「濃い霧がかかったようになにも見えなかった状態から霧が晴れてくっきり景色が見える状態」へと宇宙の状態が変[…]

L-S結合 L-S coupling

原子のエネルギー準位の近似的な計算方法。また、この近似法に従って分類されたエネルギー準位間の遷移の選択則のことを指す場合もある。ラッセル-ソーンダース結合ともいう。 電子の軌道角運動量とスピンの相互作用を含む相対論[…]

カップラ coupler

結合器のこと。

カプラー coupler

結合器のこと。

ガンマ線バースト gamma-ray burst

米国の核実験探知衛星 「Vela」が発見したガンマ線の突発現象。秒程度から数時間にわたってガンマ線がバースト的に放出され、その後数日間にわたりアフターグロー(残光)が観測されることもある。英語のgamma-ray bur[…]

局所銀河群 Local Group

天の川銀河(銀河系)の属する銀河群。局部銀河群と呼ばれることもある。銀河系とアンドロメダ銀河を中心に、半径約1メガパーセク(1 Mpc=326万光年)以内にある少なくとも50-60個以上の銀河で構成されている。メンバー銀[…]

銀河群 group of galaxies

明るい銀河を数個含む銀河の集団。孤立銀河と銀河団の中間の階層に位置づけられるが、銀河群と銀河団の間には明確な境界はない。天の川銀河(銀河系)は局所銀河群という銀河群に属する。局所銀河群には少なくとも50-60個以上の銀河[…]

偶力 couple

等しい大きさで向きが反対方向、そして作用線が平行で一致していないような2つの力のこと。偶力が働くと物体は回転を始めるが、並進運動の加速度は生じない。

結合器 coupler

マイクロ波やミリ波を混合する装置または回路。英語のままカプラー、カプラ、あるいはカップラと呼ぶこともある。ヘテロダイン受信機では、天体からの電波と局部発振器の信号を結合するときに使われる。導波管による結合器や、ワイヤーグ[…]

光波結合器 optical wave coupler

光を干渉させるために2つの光波を重ね合わせる光学素子。 透過率と反射率がほぼ50%の半透鏡を用いる方法(マイケルソン型) や結像レンズの瞳の異なる部分に光を入射し焦点部で干渉させる 方法(フィゾー型)がある。干渉計も参照[…]

GONGネットワーク Global Oscillation Network Group

太陽内部構造とそのダイナミックスを太陽の5分振動を使って日震学的手法により明らかにすることを目的として、世界6か所に設置された同じデザインの望遠鏡で構成される観測ネットワークの名称。口径2.8 cmの小型の望遠鏡とリオフ[…]

コンパクト銀河群 compact group of galaxies

通常の銀河群よりもはるかに狭い領域に銀河が密集している銀河群。銀河の数密度は銀河団の中心部に匹敵する。典型的なコンパクト銀河群は、大きさが数10 キロパーセク(数10 kpc=10万光年)程度、内部の銀河の運動の速度分散[…]

CCD charge coupled device(CCD)

電荷結合素子と呼ばれる半導体画像センサー。入射光子による内部光電効果で生じた電子と正孔対のうち、電子を各画素内の電荷ポテンシャルに蓄積することで光量に比例した電子画像を取得することができる。読み出し時に、電荷ポテンシャル[…]

スピン-軌道相互作用 spin-orbit interaction(coupling)

電子のスピン角運動量と電子の軌道角運動量の相互作用のこと。本質的には量子力学的な効果で生じるが、定性的には古典論からの類推として以下のように説明することも可能である。電子は、そのスピンに対応して磁気モーメントを持つ。これ[…]

脱結合 decoupling

ある粒子が他の粒子との熱平衡の状態から外れること。初期宇宙の高温高密度時には、さまざまな粒子は頻繁に相互作用することによりエネルギーを交換し合い熱平衡状態になっている。膨張に伴って宇宙の温度が下がると粒子の密度が下がり、[…]

地球接近小惑星 near-Earth asteroids

小惑星のうち、近日点距離が小さく1.3 au(au は天文単位)以内に入るもの(地球軌道に近づく軌道をもつもの)を地球接近小惑星(地球近傍小惑星、近地球小惑星とも呼ばれる)と呼ぶ。英語の頭文字を取ってNEAと省略されるこ[…]