天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

メシエ

高

よみ方

めしえ

英 語

Messier, Charles

説 明

フランスの天文学者(1730-1817)。星雲のメシエカタログをつくり、13個の彗星を発見した。メシエはパリのクリューニー僧院跡の観測所に天文学者デリール(J.N. Delisle)の助手として働き、彗星探しでは「王の彗星狩りの役」についた。例えば、メシエカタログの第1番はカニ星雲 (M1)、アンドロメダ銀河は第31番 (M31)で、メシエは全体で103天体を記載した。ただし、カタログ番号はM110まである。メシエカタログは、天球上の位置によって整理・登録されているのでなく、彗星探しのときに記録したものをまとめたカタログである。第1版を1774年、最終版を1781年に発表した。より多数の天体を含むドライヤー(J. Dreyer)のNGCカタログが後に出たが、今でも特にアマチュア天文家には愛用されている。王立協会フェロー、フランス科学アカデミーの会員。

2018年05月14日更新

関連画像

メシエ
https://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Messier