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ハービッグ-ハロー天体

 

よみ方

はーびっぐはろーてんたい

英 語

Herbig-Haro object

説 明

星形成領域の周縁部に見つかる拡がった星雲状の天体。典型的なものでは先端に弧状衝撃波の構造が見られ、年程度の時間スケールでの時間変動が観測されている。星が生まれる際に2つの極方向に放出される光学ジェットが周りのガスと衝突して励起された発光現象が、ハービッグ-ハロー天体だと考えられている。この種の天体を初めて詳しく研究したアメリカの天文学者、ジョージ・ハービッグ(G. Herbig)とメキシコの天文学者のギイェルモ・ハロー(G. Haro)にちなんで名づけられている。HH天体と略称されることもある。原始星Tタウリ型星も参照。

2023年10月14日更新

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