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電子とイオンが結合する際に放射されるスペクトル線。宇宙初期を除くと電離ガスは中性の原子が電離して生じるので、これらが再度結合して中性に戻るという意味で「再結合」と呼ばれる。ただし、電子はすべて同等なので再結合する際の電子 […]
数十から数百個の星が比較的ゆるく集合した星団。密度は球状星団ほど高くない。銀河円盤の渦巻腕中にあり、種族Iの星からなる。生まれて間もない星の集団であるので、青白い高温のO型星, B型星が目立つ。分子雲の中で誕生したばかり […]
検出器の感度を表す指標の1つ。等価雑音パワー、あるいは英語でのnoise equivalent powerを略したNEPと表記されることも多い。具体的には、帯域1Hzで信号対雑音比が1となる入射電力のことであり、よく使わ […]
連続体が示す回転運動のうち、各部の角速度が同一なものを剛体回転と呼び、それ以外のものを差動回転という。差動回転する物体は剛体ではありえず、内部の各点間の相対位置は変わることになる。差動回転が観測されている天体には、太陽や […]
レンズや鏡の形状により生じる光学収差には数学的な考察から、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲という5つの基本的なパターンがあることが1857年のザイデル(L. von Seidel)の研究で示された。波面収差W […]
アンテナのビームパターンのうち、主ビームの広がりの外側にできる、同心円状ないし局所的に感度が高まっている部分。主ビームとの境界には明確な定義はないが、通例、中心から離れる方向に対して最初の極小値となる範囲で囲まれた部分の […]
天文学では観測や測定に際して、対象としている天体や機器から発生する電磁波を信号と呼び、それ以外に由来する電磁波を雑音と呼ぶ。英語のままノイズと呼ぶこともある。したがって、放射過程や電磁波の特徴という点では信号と雑音の違い […]
星間偏光の波長依存性を表す経験式。波長λmaxで偏光度が最大値Pmaxをとるとき、波長λでの偏光度Pλは、Kを任意定数として、次式でほぼ与えられる。 Pλ/Pmax=exp [-K loge2(λmax/λ)] この経験 […]
空の一定の天域あるいは全天を覆い尽くす観測モードのこと。単にサーベイということもある。古くは掃天観測と呼ばれた。特定の天体を同定しカタログ化することを目的とすることが多い。多くの場合専用の望遠鏡と観測装置が用いられる。観 […]
宇宙の平均的な環境にある銀河。フィールド銀河ともいう。高密度環境にある銀河団銀河の対になる概念として用いられることが多い。しかし、銀河を取り巻く環境は連続的に変化するため、ある銀河が散在銀河かそうでないかを明確に区別する […]
電波の中で最も短い波長(0.1-1 mm程度)をもつものの名称。 ミリ波やサブミリ波では低温度の星間物質(分子雲や星間ダスト)中にある分子の輝線が多く観測される他、ダストの熱放射もこの波長域に強度ピークを持つ。サブミリ波 […]
メグナード・サハ(Meghnad Saha;1893-1956)はインドの天体物理学者。ダッカ(現バングラデッシュ)郊外で生れ、ダッカ国立大学を卒業、電磁気学に関する一連の論文によって1918年にカルカッタ大学から理学博 […]
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