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流体の運動を記述する一つの方法として、流体と一緒に運動する体積素片の位置を追跡するというものがある。このとき、初期時刻における体積素片の位置を示す座標値により各体積素片をラベル付けすることができる。このように流体の体積素 […]
粒子、あるいは流体素片に付随した物理量の時間変化を表す時間微分をラグランジュ微分という。 考えている粒子、あるいは流体素片の速度を ${\boldsymbol v}$ とすると、ラグランジュ微分は次のように書ける。 $$ […]
流れに沿って移動する流体の部分(素片)に固定した空間座標(ラグランジュ座標)を用いて、流体力学を表現する方法。 空間に固定した空間座標(オイラー座標)を用いるオイラー法とともに流体力学を表現する2つの方法のうちの一つ。初 […]
制限三体問題の特殊解。天体2(質量M2)が天体1(質量M1)の周りを円運動している場合に天体1と天体2を結ぶ線が固定するような座標系(x*-y*)を考えると、質量の無視できる天体3が静止したままでいられる場所が5つ存在す […]
物体が流体(通常は気体やプラズマ)中を運動するときに、その物体が流体との衝突によって受ける圧力。その強さ $P$ は流体の密度 $\rho$ と速度 $v$ を用いて$P=\frac{1}{2}\rho{v}^2$ で表 […]
衝撃波面の直前と直後の密度、速度、および圧力の間に成り立つ関係式。一般の衝撃波について成立する条件であるが、波面が静止して見える座標系で記述する場合に簡潔に書ける。具体的には質量流束(密度と速度の積)、運動量流束、および […]
電子の密度ゆらぎに伴い励起される縦波の波動の一種であり、長波長ではプラズマ振動に漸近する。1920年頃にラングミュア(I. Langmuir)とトンクス(L. Tonks)による放電管の実験で、荷電粒子間の平均自由行程よ […]
プラズマ中の波動の位相速度と粒子の速度が一致するとき、粒子は同じ位相の電場と長時間相互作用をすることができる。このような性質をランダウ共鳴と呼ぶ。もし波動とランダウ共鳴する粒子の速度に対して、その速度分布関数の傾きが負で […]
粒子間の衝突が無視できる無衝突プラズマ中において、波動のエネルギーが、波動と粒子のエネルギー交換により減衰する効果であり、旧ソ連の物理学者ランダウ(L.D. Landau)によって見出された。波の位相速度 $v_{\rm […]
流体中に生じる不規則な流れのこと。日常的な経験から、物体の周りに生じる流れの様子は、一般に流速に応じて変化することがわかる。流速が遅い場合には、流れは比較的規則的な層流となるが、流速が大きくなると、流れは乱れを生じ、不規 […]
媒質中に乱流場があると、流れの中の小さな渦運動が粘性と同じように接線応力を生み出し、局所的に粘性力が生じたようにみなすことができる。このように乱流状態にある流体中に働く粘性を乱流粘性と呼ぶ。宇宙の流体はしばしば乱流状態に […]
磁場中を運動する荷電粒子は、速度と垂直の向きにローレンツ力を受けるので、軌道は磁力線に巻きつくようならせんを描く。これをラーモア運動という。MKSA単位系で物理量を測るとき、磁束密度が$B$ で荷電粒子の質量が $m$、 […]
遠方クェーサーのスペクトルに、視線方向の手前にある中性水素の雲(ガスの塊)によるライマン𝛂線の吸収線が多数見られる。これをライマン𝛂の森と呼ぶが、このライマン𝛂の森を作っている1本1本の吸収線のもとになっている中性水素の […]
水素原子のライマン𝛂輝線を放射している天体のこと。ライマン𝛂線は、水素ガスが電離した領域において、電離水素(陽子)が電子と再結合する際に放射される再結合線の一種で、静止系での波長は121.6 nmである。星生成領域の周り […]
遠方クェーサーのスペクトルに見られる、視線方向の手前に多く存在するライマン𝛂雲によってできるライマン𝛂吸収線の密集を総称して、"森''と表現する。主に中性水素からなるこれらの雲(吸収体)は、クェーサーより手前にあって後退 […]
91.2-121.6 nm より短波長側に見られる銀河の連続スペクトルの鋭い落ち込み(ライマンブレイク)の顕著な特徴をとらえて探査し発見される、遠方にある星生成銀河の一種。ライマンブレイクは、星の大気スペクトル自身に見ら […]
銀河中心核をもつ銀河の一種で、クェーサーほど中心核光度が高くなく、電離度の低い輝線は通常の星生成銀河に比べ強いが、セイファート銀河に比べると弱い。輝線の幅は 100 km/s 以上ある。ヘックマン(T.M. Heckma […]
岩塊の集積により天体が構成されるというモデル。小惑星帯に存在する小惑星では、軌道要素が似た族に所属する小惑星が多い。同じ族に含まれる小惑星は、比較的大きな母天体が衝突で破壊を受けて生成されたと考えられる。このとき、破片そ […]
中国科学院国家天文台の河北省興隆観測所にある、多天体分光専用の準子午儀型の反射式シュミット望遠鏡。望遠鏡の光軸は子午面内にあり、南側に置かれた口径4 mの固定球面反射鏡とシュミット補正板の役目をする北側に置かれた補償光学 […]
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