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ラーモア運動

 

よみ方

らーもあうんどう

英 語

Larmor motion

説 明

磁場中を運動する荷電粒子は、速度と垂直の向きにローレンツ力を受けるので、軌道は磁力線に巻きつくようならせんを描く。これをラーモア運動という。MKSA単位系で物理量を測るとき、磁束密度が$B$ で荷電粒子の質量が $m$、電荷が $q$、磁場に垂直な速度成分が $v_{\perp}$ のとき、らせんの半径は $mv_{\perp}/qB$ となる(荷電粒子の速度が相対論的なときにはローレンツ因子を乗ずる)。これをラーモア半径という。

2023年05月09日更新

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