原始惑星状星雲
よみ方
げんしわくせいじょうせいうん
英 語
protoplanetary nebula
説 明
原始惑星状星雲は、太陽質量の1-8倍程度の星が漸近巨星分枝(AGB)段階 から惑星状星雲へ進化する途中の天体である。前惑星状星雲ということもある。中心の星は厚いダストやガスで覆われているので、可視光では見えなくなっているが、赤外線で明るく輝く。多くの原始惑星状星雲が双極型、多極型、トーラス状の構造を持つ楕円型など非球対称な構造を持つ。中心星が高温になって紫外線で周りのガスが電離されると惑星状星雲になる。
2019年07月04日更新
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