天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"谷歌代发tg(seo999888),ver"の検索結果(121件)

アイザックニュートン望遠鏡 Isaac Newton Telescope(INT)

イギリスの現代天文学復活の旗手として、1967年に、英国南部のハーストモンソー城にあったグリニッジ王立天文台で完成した口径2.5mの望遠鏡。その後1979年に主鏡の更新を含む大改造の後、スペイン領カナリア諸島のロケデロス[…]

アイソフォト isophote

等輝度線を参照。

IPCC IPCC (Intergovernmental Panel on Climate Change)

気候変動に関する政府間パネルを参照。

アイリスフォトメータ iris diaphragm photometer

イラジエーションの効果で天体写真の星像の大きさが大きくなることを利用して写真乾板上の星像の大きさ(と濃度)を測定して星の等級を測定する装置。カメラの絞りのように円形開口の直径を連続的に変えられるアイリス絞りを使うのでこの[…]

アインシュタイン-ド・ジッター宇宙 Einstein-de Sitter Universe

一様等方な膨張宇宙のモデルの1つ。空間の曲率はゼロで、ユークリッド幾何学が成り立つ。宇宙のエネルギー密度は、非相対論的物質で占められており、その大きさは宇宙膨張が将来収縮に転じるか否かの臨界点である臨界密度 $\rho[…]

アナログ-デジタル変換 analog-to-digital conversion

多くの巨視的物理量や観測量は、その値を連続的にとりうるアナログ量である。これらアナログ量の信号値を、一定のルールに基づき有限ビット長の数字列へと離散化して変換する操作のことを、アナログ-デジタル変換と呼ぶ。A/D変換とい[…]

αケンタウリ星系 Alpha Centauri system 

南天の星座、ケンタウルス座で最も明るいα星(αCen)は3個の星からなる三重連星であり、αケンタウリ星系と呼ばれる。太陽系に一番近い恒星系(距離4.3光年)でもある。αケンタウリA、Bと呼ばれる二つの星が、周期79.9年[…]

アルファ磁気分光器 Alpha magnetic spectrometer

磁場を利用して高エネルギー宇宙線や未知の粒子の電荷と運動量を測定する装置。Alpha Magnetic Spectrometer の頭文字をとって AMSと略称される。米国エネルギー省が主スポンサーで、代表研究者サミュエ[…]

アンドロメダ銀河 Andromeda galaxy

矮小銀河を別にすれば、大小マゼラン雲に次いで天の川銀河(銀河系)に近い銀河。カタログ番号では、M 31(メシエカタログ)あるいはNGC 224(NGCカタログ)とも呼ばれる。アンドロメダ座にあり、距離は約770キロパーセ[…]

インフレーション宇宙モデル inflation model of the Universe

インフレーション理論に基づく宇宙モデル。

渦巻銀河 spiral galaxy

渦巻腕を持つ銀河。渦状銀河ということもある。レンズ状銀河(円盤は持つが渦巻腕は持たない:近年はS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い)と合わせて円盤銀河(disk galaxy)と総称されることがある。 現在の宇宙に[…]

宇宙 universe

1. 時間と空間(時空)及びそこに存在するすべての物質とエネルギーの総体を指す言葉。英語ではuniverseあるいはcosmosという(哲学でいう「宇宙」の英語名には秩序のある世界を意味するcosmosが使われることが多[…]

宇宙尺度因子 scale factor of the universe

宇宙のスケール因子を参照。

宇宙年齢 age of the universe

宇宙は有限の過去から出発して現在に至ったものと考えられている。さまざまな観測データを組み合わせた結果、現在は誕生以来138億年が経過していると推定されている。これが現在の宇宙年齢である。ハッブル定数 H0 の逆数であるハ[…]

宇宙の暗黒時代 dark age of the universe

宇宙の晴れ上がりのとき(宇宙年齢約38万年、赤方偏移約1090)から、宇宙で最初の天体が誕生して宇宙に光が満ち始める宇宙の夜明けまで、宇宙にあるガスが中性であった時代をいう。星や銀河などの光を放つ天体は存在していない時代[…]

宇宙の階層構造 hierarchical structure of the universe

宇宙に存在する天体の空間的分布に見られるいろいろなスケールの構造。たとえば多数の星が集まると星団と呼ばれる天体になる。銀河は、星や星団など個別天体の集団である。ただしその質量の多くは銀河に付随する見えない物質、ダークマタ[…]

宇宙のスケール因子 scale factor of the universe

宇宙の相対的大きさの時間的変化を表す関数。宇宙のスケールファクターとも呼ばれる。$a(t)$ で表し、現在 $(t=t_0)$ での値を1に規格化することが多い。スケール因子は宇宙全体の時間進化を記述するための基本的な量[…]

宇宙の大規模構造 large-scale structure of the universe

宇宙空間における銀河の分布には特徴的な疎密が見られる。大部分の銀河は、銀河団及び銀河団をつなぐフィラメント状構造に属しており、このフィラメントに囲まれるようにしてボイドと呼ばれる低密度の領域が存在する。銀河団とそれらをつ[…]

A/D変換 A/D conversion

アナログ-デジタル変換のこと。

エウロパ Europa

木星のガリレオ衛星の一つ。表面は厚さ3 km以上の氷に覆われており、ひび割れが多数見える。木星との間の潮汐加熱により氷が溶けて、表面下には水が存在すると考えられている。