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「画像説明文」に含まれる"电报中文粉英文粉(SMMFS.COM)克隆群组频道关注,Ced"の検索結果(6件)

アインシュタインリング Einstein ring

重力レンズによって作られる遠方天体のリング状の像。重力レンズを引き起こす天体(銀河、クェーサー、銀河団)と同じ視線上の真後ろに点光源がある場合に完全な円環の像ができる。この円環の半径がアインシュタイン半径である。銀河団に[…]

局所超銀河団 Local Supercluster

天の川銀河(銀河系)の属する超銀河団。1950年代にドゥ・ボークルールによってその存在が指摘されたが、実際に存在するかどうかについては議論が続いた。明るい銀河の赤方偏移サーベイが進んでその存在が実証された。 半径20メ[…]

超銀河団 supercluster of galaxies

銀河の集団である銀河団や銀河群が、複数個以上連なった大構造のこと。およそ1億光年程度以上の大きさを持つ。フィラメントと呼ばれるブリッジ構造を介して連なっている。大規模な銀河の赤方偏移サーベイなどによってその存在が明らかに[…]

ツェルニケ展開 Zernike expansion

円盤に対する完全直交関数系としてツェルニケ(F. Zernike)が導入した円形多項式。任意の光学系の波面収差(波面誤差を参照)を、ティルト、球面収差、非点収差、コマ収差、三角収差などの基本成分の重ね合わせとして、記述す[…]

はるか衛星 HALCA(Highly Advanced Laboratory for Communications and Astronomy)

VSOP衛星計画の第1号機として、宇宙科学研究所が開発し打ち上げた世界初の本格的スペースVLBI衛星である。大型精密展開構造機構の研究を主要な目的とした工学実験衛星として、1989年に開発が開始された。そして、1997年[…]

補償光学 adaptive optics

大気のゆらぎによる光波面の乱れをリアルタイムで測定して、波面補正素子で矯正することにより、望遠鏡の回折限界の空間解像力を実現するシステム。1953年にバブコック(H.W. Babcock)がその概念を提案した。補償光学系[…]