黄道十二宮
よみ方
こうどうじゅうにきゅう
英 語
zodiac
説 明
天球上で、黄道を中心とした、惑星(太陽と月などを含む)が運行する帯状の領域(獣帯: zodiac)を黄経にしたがって等分割した12の「サイン(sign)」の総称。サインは「宮」とも呼ばれていたのでこの名がある。占星術に登場する概念である。これに対して、黄道十二星座は、プトレマイオス(Ptolemaeus)によって分類された黄道に沿う星座で、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の十二星座である。これらの星座はほぼ黄道十二宮に対応しているが、両者の境界は厳密には一致していない。
2020年07月23日更新
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