アルゴル型変光星
よみ方
あるごるがたへんこうせい
英 語
Algol-type variable
説 明
連星の食現象に起因する変光星(食連星)の分類型の一つ。食以外のときは一定の光度を示し、食の出入りの位相がよく決まる。2つの星が比較的離れている連星系である。アルゴル(ペルセウス座ベータ星)は有名な明るい食連星系で、68.8時間ごとに2.15等から3.4等に明るさが落ちる。この周期的な明るさの変動は大昔から知られていた。アルゴルという名前はアラビア語で「悪魔」という意味である。光度曲線(変光星の)を参照。セファイド、脈動変光星も参照。
2019年09月13日更新
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