天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

ドレイク方程式

高

よみ方

どれいくほうていしき

英 語

Drake equation

説 明

天の川銀河銀河系)の中にあって、われわれと交信可能な地球外文明の数を推定する方程式。1961年にアメリカの天文学者であるドレイク(F. Drake)が提唱したのでこの名がある。単にドレイクの式ともいう。式は簡単で、7個の数値を掛け合わせる
N=R_*f_{p}n_{e}f_{l}f_{i}f_{c}L
というものである。ここで、R_* は、天の川銀河で1年間に生まれる恒星の平均数、f_{p} は惑星系を有する恒星の割合、n_{e} は1つの恒星の周りの惑星系で生命の存在が可能となる惑星の平均数、f_{l} は上記の惑星で生命が実際に発生する割合、f_{i} はその発生した生命が知的生命体にまで進化する割合、f_{c} はその知的生命体が星間通信を行うほど高度な技術を獲得する割合、 L はそのような高度文明が星間通信を行い続ける期間、である。掛け合わせる数値は、比較的わかってきたものもあるがほとんどわかっていないものもあり、人によってN は1以下であったり1億を超えたりする。ドレイクが1961年に示した値はN=10であった。

2018年04月18日更新

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