天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

アンテナ温度

 

よみ方

あんてなおんど

英 語

antenna temperature

説 明

電波望遠鏡で受信された信号の強さを表す物理量で温度の物理次元を持つ。 T_{\mathrm{A}}=\frac{W_{\nu}}{k_{\rm B}}で与えられる。ここで、W_{\nu}は単位周波数あたりの電力、k_{\rm B}はボルツマン定数である。熱力学的な考察により、レイリー-ジーンズの近似式が成り立つ範囲において、アンテナ温度はビームパターンで重みをかけた天球面上の輝度温度分布の平均値に等しくなる。

2018年04月20日更新

関連画像