ファン・マーネン
よみ方
ふぁんまーねん
英 語
van Maanen, Andriaan
説 明
オランダ出身のアメリカの天文学者(1884-1946)。オランダに生まれ、ユトレヒト大学でカプタイン(J. Kapteyn)に学び、ウィルソン山天文台に勤務し、星雲、銀河、微光星を、大望遠鏡により観測し、固有運動、視差検出の研究をした。渦巻銀河M101をはじめ、いくつかの渦巻銀河の回転運動が検出されたと報告し、「大論争」に大きな影響を与えたが、後に否定された。測定器の視野周辺の光学収差による系統誤差が間違いの一因であったとされる。連星連星系に属さない、単独の白色矮星である、ファン・マーネン星の発見者。
2018年05月14日更新
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