天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

New

2024年10月11日 星間物質と星形成

オリオン大星雲

オリオン星雲のこと。天球上で大きく明るく見えるため、「大」星雲と呼んでいるが、これは太陽系からの距離が近いためで、この種の天体として特別に巨大というわけではない。

2024年05月02日 装置・施設・データベース

オサイリス・レックス

オサイリス・レックス(OSIRIS-REx;オシリス・レックスとも呼ばれる)は、アメリカ航空宇宙局のゴダード宇宙飛行センター (NASA/GSFC) が、アリゾナ大学の月惑星研究所などと共同開発した小惑星探査機。「アメリ […]

2024年02月13日 人名

オイラー

オイラー(Leonhard Euler;1707-1783)はスイスの数学者、物理学者、天文学者。人並み外れた記憶力と計算力を持っていた数学の巨人。バーゼルに生まれ、1720年バーゼル大学に入学、ベルヌーイ(Johann […]

2022年01月12日 装置・施設・データベース

欧州原子核研究機構

1954年にヨーロッパの11ヵ国により、「Science for Peace(平和のための科学)」を掲げ設立された素粒子・原子核分野の世界最大規模の国際研究所。ヨーロッパ合同原子核研究機構などとも呼ばれるが、一般には、機 […]

2020年11月11日 星間物質と星形成

オリオン星雲

オリオン座にある大きくて明るい星雲。三つ星の南に南北に並ぶ小三つ星(オリオンの剣に当たる)の中央に、4等星に相当する明るさで輝いており、肉眼でも認められる。古くから知られていてオリオン大星雲と呼ばれることも多い。M42( […]

2020年02月14日 装置・施設・データベース

大型シノプティック・サーベイ望遠鏡

ベラ・ルービン天文台を参照。

2019年09月25日 太陽系

オウムアムア

史上初めて観測された恒星間天体(太陽系外から飛来した天体)。2017年10月19日、マウイ島のハレアカラ山頂にあるサーベイ観測専用のパンスターズ望遠鏡(Pan-STARRS1:PS1)によって発見された。 太陽からの脱出 […]

2019年08月07日 太陽系

オールト雲

オールトの雲と同じ。

2019年02月17日 その他

オリオン座

冬の代表的な星座の一つ。明るい1等星のベテルギウスは半規則型の脈動変光星で、2019年秋より暗くなりはじめ2020年2月10日頃に約1.6等となり、この100年間では最も暗い状態の一つとなった。このため、冬の大三角が容易 […]

2018年07月03日 銀河・銀河団

おとめ座銀河団への落ち込み運動

局所超銀河団の銀河がおとめ座銀河団の重力に引かれて落ち込んでいる運動のこと。多数の銀河の距離と視線速度(後退速度)を測定し、視線速度がハッブル流からどれくらいずれているかを調べる過程で1980年頃に発見された。天の川銀河 […]

2018年02月20日 原子・分子過程

[OⅢ]線

気相中にある2階電離した酸素原子が放出する禁制線。 許容線と呼ばれる通常の放射は電気的な双極子放射に対応していて放射性遷移確率が高いが、禁制線は電気四重極子や磁気双極子としての放射性遷移に対応しており、遷移確率が低い。し […]

2018年02月20日 星間物質と星形成

OBアソシエーション

散開星団ほどの密集度はなく、重力的にも束縛されず、比較的拡がった若い星の群がアソシエーションである。特に大質量星(O型星、B型星)が目立つ場合、OB アソシエーションと呼ばれ、巨大分子雲や電離水素領域の近傍に分布し、大規 […]

2018年02月20日 観測天文学

OH夜光

大気上層部高度90 km付近を漂うOH基が紫外線などにより励起され、振動回転遷移により発する輝線放射。波長1-2 μmにかけての近赤外線で非常に強く光り、地上からの近赤外線観測の妨げとなっている。夜天光、大気発光も参照。

2018年02月20日 恒星

O型星

ハーバード分類で表面温度の系列に属する最も高温の星。表面温度は∼45,000(K)以上。質量は太陽の約25-120倍。水素のバルマー線は無いか弱い。主な吸収線は電離ヘリウム線(HeII)、高電離の炭素(CIII)、窒素( […]

2018年02月20日 太陽系

オイラー運動

地球が回転楕円体形状をした剛体で、かつ外力が働かないとした場合の自転角速度ベクトルの自由回転運動のこと。この場合、角速度ベクトルは慣性主軸 $z^{\prime}$ の周りを一定角速度 $$ \Omega=\frac{C […]

2018年02月20日 理論

オイラー角

剛体に固定された慣性主軸を表す座標系 $(x^{\prime}, y^{\prime}, z^{\prime})$ と、慣性系 $(x, y, z)$ を結びつける角度。両者の結び付け方にはさまざまな流儀があるが、いずれ […]

2018年02月20日 理論

オイラー座標

空間に固定された座標系。流体の物理量を座標と時刻の関数として表現する。対になる概念として、流体の流れとともに座標が移動する座標をラグランジュ座標と呼ぶ。オイラー法も参照。

2018年02月20日 太陽系

オイラー周期

オイラー運動を参照。

2018年02月20日 理論

オイラー法

空間に固定した空間座標(オイラー座標)を用いて、流体力学を表現する方法。 流れに沿って移動する流体素片に固定した空間座標を用いる ラグランジュ法とともに流体力学を表現する2つの方法のうち の一つ。時間 $t$ で位置 $ […]

2018年02月20日 恒星

おうし座T型星

Tタウリ型星を参照。


Warning: Use of undefined constant post - assumed 'post' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/xs775774/astro-dic.jp/public_html/wp-content/themes/astro-dic2023/archive.php on line 33

関連画像

画像をクリックすると拡大されます