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ROSAT衛星

 

よみ方

ろーさっとえいせい

英 語

ROSAT

説 明

ドイツがアメリカとイギリスの協力のもとに1990年6月に打ち上げたX線および極紫外線衛星。名前はRöntgen Satelliteに由来する。視野2度でエネルギー分解能を備えた検出器か、視野38分角で角度分解能2秒の検出器のいずれかを用いるX線望遠鏡(0.1-2.5 KeV)と、5度の視野を持つ極紫外線望遠鏡(62-206 eV)を備えていた。打ち上げ後半年は全天サーベイ観測を行い15万個以上の天体を含むかつてない精度とサンプル数のX線全天カタログを作った。超新星残骸などの高角分解能観測も行い多くの成果を上げた。1999年2月まで観測を行った。2011年10月23日にベンガル湾上で大気圏に再突入した。
ホームページ:https://heasarc.gsfc.nasa.gov/docs/rosat/rosgof.html

2019年02月06日更新

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    ROSAT衛星の外観図 
    http://heasarc.gsfc.nasa.gov/docs/rosat/rosat3.html