原始銀河
よみ方
げんしぎんが
英 語
protogalaxy
説 明
星生成を始めたばかりで、その質量(ダークマターを除く)の大部分は星でなく、ガスであるような銀河。構成する星は初代星およびそれらとほぼ同時期に生まれた星である。ガスは必ずしも原始組成である必要はなく、過去の別の銀河の星生成に由来する重元素で汚染されていてもよい。しかし、重元素汚染の程度は低いと考えられる。原始銀河は過去(すなわち遠方)の宇宙にあって、定義により存在時間が短いため、確実な候補はまだ見つかっていない。星生成に伴う強いライマンα(アルファ)輝線や青いスペクトルが目印になると考えられている。
近年、赤方偏移 z=10 を越える銀河(今から134億年前よりも昔の宇宙:宇宙年齢は4億年より若い)にある銀河が見つかり始めているが、これらは原始銀河に近いものと考えてもよい。
2024年03月06日更新
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