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ゴーント因子

 

よみ方

ごーんといんし

英 語

Gaunt factor

説 明

電離ガス中の制動放射(自由-自由放射)において、古典力学に基づくモデル計算に対する補正係数をいう。非常に大雑把な近似計算と比較すると陽イオンのそばを電子が通過するときの衝突係数bの実際的な最大値と最小値をb_{\rm max}b_{\rm min}とした場合、g=(\sqrt{3}/\pi)\times \log_e(b_{\rm max}/b_{\rm min})に対応すると解釈することもできるが、より正確には量子力学的効果も影響する補正係数である。個々の電子に対するゴーント因子は入射電子の速度にも依存するので、熱的電離ガスに対する計算では熱運動速度で平均されたゴーント因子を用いる必要がある。いずれの場合も、概ね1に近い値をとり、電波領域では1程度の値となる。

2020年07月07日更新

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