フリードマン方程式
よみ方
ふりーどまんほうていしき
英 語
Friedmann equation
説 明
ロバートソン-ウォーカー計量でアインシュタイン方程式を書いたときの00成分に
相当する式で、スケール因子 $a(t)$ に対する方程式と見なすことができ、
$$\left( \frac{\dot{a}}{a}\right)^2=\frac{8\pi G}{3}\rho
-\frac{Kc^2}{a^2}+\frac{\Lambda{c}^2}{3}$$
という形をしている。ただし、$\rho(t)$ は物質のエネルギー密度、$\Lambda$ は宇宙定数、$K$ は時空の曲率で、+1, 0, -1の値を取る。また $G$ は万有引力定数、$c$ は光速度を表す。ちなみに左辺の $(\dot{a}/{a})$はハッブルパラメータ $H$ である。
2024年10月02日更新
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