反響マッピング
よみ方
はんきょうまっぴんぐ
英 語
reverberation mapping
説 明
銀河中心部の広輝線領域の形状等を推定する方法の一つ。活動銀河核の中心核からくる可視連続光の時間変動と、広輝線領域からくる輝線の時間変動との間の時間的なずれを測定して、中心核からの連続光によって電離されて輝く広輝線領域の大きさ(中心核からの距離)や形状を測定する。さらに広輝線領域の速度分散を輝線幅から求めて、大きさの情報と組み合わせることによって、中心にあるブラックホールの質量を推定することができる。
2019年09月19日更新
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