天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

黄道十二宮

中

よみ方

こうどうじゅうにきゅう

英 語

zodiac

説 明

天球上で、黄道を中心とした、惑星(太陽と月などを含む)が運行する帯状の領域(獣帯: zodiac)を黄経にしたがって等分割した12の「サイン(sign)」の総称。サインは「宮」とも呼ばれていたのでこの名がある。占星術に登場する概念である。これに対して、黄道十二星座は、プトレマイオス(Ptolemaeus)によって分類された黄道に沿う星座で、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の十二星座である。これらの星座はほぼ黄道十二宮に対応しているが、両者の境界は厳密には一致していない。

2018年04月12日更新

関連画像

*黄道と黄道十二星座
岡村定矩「時と暦」、シリーズ現代の天文学 第1巻、岡村他編「人類の住む宇宙」7章 図7.14(日本評論社)