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TAMA300

 

よみ方

たまさんびゃく

英 語

Tama 300m interferometer

説 明

1995年より国立天文台三鷹キャンパス内に設置された重力波検出器基線長300 mのファブリー-ペロー型マイケルソン干渉計である。国立天文台三鷹キャンパスがある多摩地域にちなんで「TAMA」、基線長から「300」と名づけられた。
将来のkmスケールの干渉計に必要な技術開発、特に装置全体の熱雑音を抑えると同時に精度の高い干渉縞を得るため、低温技術を用いた設計がなされた。われわれの天の川銀河銀河系)を含む局所銀河群からの重力波を検出するため、世界に先駆けて本格的な観測を行った。
ホームページ:http://tamago.mtk.nao.ac.jp/spacetime/tama300_j.html

2019年06月08日更新

関連画像

TAMA300。半地下にある逆「く」の字型のトンネルの上部のみが見えている。
(http://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/168/168.htm)
TAMA300の内部(https://www.nao.ac.jp/access/mitaka/facilities/tama300.html)